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絶頂期の集大成的傑作ライブアルバム

55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第48弾!

「a night in san francisco」 VAN MORRISON

1994年発売

多くのミュージィシャン達から尊敬されるヴァン・モリソン。

現在77歳ですが、未だに精力的に活動して、アルバムもレベルの高いものを出しています。

でも絶頂期は80年代~90年代初期と思います。

このアルバムはその絶頂期にでた歴史的傑作LIVEアルバムです。

自信の表れか、二枚組の22曲の大容量収録です。

北アイルランド出身のヴァンは、当初ブルーアイドソウルのジャンルで紹介されたりしてました。

ソウルやブルースがベースの白人だから間違ってはないけど、初めて聞いた時は?マークしかなかった。

なので有名曲以外は殆ど知らなかったんですが、東京に住む友人から当時凄い名盤だから絶対に聞けと紹介され聞いたら、ぶっ飛びました!

物凄い熱量で、ジョージ・フェイムを中心とした完璧な演奏陣、そしてヴァンの作る楽曲群の素晴らしさが総て詰まっていました。

ゲストも凄いです。

当時売り出し中のキャンディー・ダルファー(sax)や、ブルースの巨匠であるジョン・リー・フッカーやジュニア・ウェルズ。

そしてヴァンの実娘であるシャナ・モリソンとも親子共演しています。

ブルーアイドソウルか?と言われると、やはり少し違うけど、白人がやるソウル&ブルースアルバムとしては頂点の一枚だと実感します。

今聞いても魂が揺さぶられ、自然と体が動いてしまい、サナガラ自身がLIVE会場にいる様な錯覚に陥いります。

捨て曲なしでどの曲も素晴らしいけど、皆様には代表曲(Moondance)~ジャズのスタンダード(My Funny Valentine)のラストの曲を。


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