サウンドが凄すぎて映画からリアルに飛び出したバンド
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第45弾!
「THE COMMITMENTS」 オリジナル・サウンドトラック
1991年発売作品
以前にも書きましたが優れた映画には優れたサントラが付いてくる事が多いです。
それだけ映画には音楽は不可欠という事です。
更にその映画が音楽の映画なら尚更です。
今作はダブリンが舞台の青春映画。
黒人音楽好きの青年(マネージャー)が、ダブリンのソウルバンドを作るという昔からの願望を叶える為に東方西走する映画。
メンバーそれぞれに家庭の事情があったり、個性の強い集まりで、中々バンドは上手く行きません。
でも要約形になりファンも増え、有名なミュージィシャンにLIVEを観て貰えるかもという所まで来ます。
でもそのLIVEで事件は起こります。。。。
という内容です。
映画も最高ですが、バンドが演奏するソウルの名曲たちの選曲が最高。
こんなリストです。
01ムスタング・サリー
02テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー
03チェイン・オブ・フールズ
04ザ・ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート
05デスティネイション・エニホエア
06アイ・キャント・スタンド・ザ・レイン
07トライ・ア・リトル・テンダネス
08トリート・ハー・ライト
09ドゥ・ライト・ウーマン・ドゥ・ライト・マン
10ミスター・ビティフル
11アイ・ネヴァー・ラヴド・ア・マン
12イン・ザ・ミッドナイト・アワー
13バイ・バイ・ベイビー
14スリップ・アウェイ
アレサ・フランクリン ダン・ペン ウィルソン・ピケット アン・ピープズなどなど。
ソウルの名曲のオンパレードです。
そして劇中のバンドのメインボーカルをとったのが、アンドリュー・ストロングという人物。
この映画の成功を経て、ソロアルバムも出してます(残念ながらそれは今一つの出来栄えでした・笑)。
兎に角パワフルでしゃがれた声が最高です。
ソウルの入門としても楽しめます。
こんな良い映画なのに中々知られてないのが残念で仕方ないです。
皆様には映画の中ではなく、実際に行われたベルリンでのLIVE映像を。