LIVEの臨場感が半端ない名盤
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第11弾!
「LIVE」 ダニー・ハサウェイ
1972年発売です。
以前も話しましたが、岐阜の大垣という田舎の出身だったので、レンタルも高校2年で初めて出来た状況で青春時代を過ごしました。
高校の時のお小遣いも3000円で、お年玉でやりくりしてた貧乏学生。
当然レコード一枚買えばその月のお小遣いが全部なくなるので、中々アルバム一枚買えなかったんです。
なのでベスト盤とかで誤魔化してアーティストの代表作を聞いた気になってました。
でもどうしてもというアルバムだけは買ってました。
今作もそんな一枚。
ソウルミュージックに丁度興味を持ち始めた時期だったんですが、ソウル全集みたいなコンピレーションで、それぞれの代表作をひたすら聴いてましたが、今作だけはどうしても聞きたくてアルバムで買いました。
ダニーのLIVEとは言っても、選曲は幅広いです。
マービン・ゲイの超名曲(What’sGoin’On)や、キャロル・キングの超名曲(You Got A Friend)。
そしてジョンレノンの(Jealous Guy)。
どれも超メジャー曲なんですが、ダニー色に染め上げているのは流石。
そして(Getto)の盛り上がりが半端ない!
LIVEの臨場感がヒシヒシと伝わる名盤です。
皆様にはオープニング曲の(What′s Goin’ On)をぜひ!