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第一期カシオペアの解散の切っ掛けになってしまったアルバム

55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第16弾!

「More Relax」 亜蘭知子

1984年発売です。

このアルバムを知ったのはフュージョンバンド・カシオペアが切っ掛け。

高校時代に知り合ったベーシストがカシオペアが大好きチョッパーボーイで、彼に勧められ私もカシオペアを含むフュージョンにどっぷり嵌りました。

当然カシオペアのアルバムも総て聞いてます(カシオペアについてはまた)。

当時流行っていたウォークマンで死ぬ程聞いた記憶が蘇ります。

丁度TVのCMとかにも使われ出し、人気実力共に名前が知れて来た頃にこのアルバムが出ました。

プロデュースを向谷実(key)、作曲は総てカシオペアのメンバー(何と野呂一生も一曲提供してます)。

演奏は野呂を除いたカシオペア(向谷実・櫻井哲夫・神保彰)に、松下誠(G)という鉄壁の布陣でした。

カシオペアらしい演奏も所々感じられるし(特にシャッフル系はらしさ爆発)、楽曲もAOR・ラテン・POPと幅広く聞きやすいです。

野呂一生だけが演奏に参加していないのから分かるように、野呂さんだけはカシオペア以外の活動を余り快く思ってなかったんです。

このアルバムが切っ掛けとなり、後に第一期カシオペア(第一期は諸説ありますが、私はこの四人が第一期と認識してます)が解散してしまうんですよね。

やはり鉄壁のリズム隊(桜井哲夫&神保彰)の居ないカシオペアに興味が覚め、この後聞かなくなってしまいました。

今はベースをナルチョがやってますが、テクニック的には凄いけど、何だろ?カシオペアのベースとは少し違う風に感じてしまうのは私だけ?

皆様には一曲だけあった野呂一生の作曲ミディアムチューンの名曲をぜひ!


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