ソウル&ブルースがホール&オーツの正体
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第95弾!
「Mississippi Mile」 John Oates
2011年発売
本日紹介するのは1972年にデビューし、80年代大ブレイクしていたホール&オーツのギターリスト。
オーツこと、ジョン・オーツのソロアルバムです。
相方のダリル・ホールの名盤は既に紹介済み。
フィラデルフィァソウルを見事に吸収した超名盤です。
そして鳴りを潜めていたオーツもこの三作目で持ち味を出してきます。
コチラはタイトルからも分かる様に、ベースはブルース。
しかもデルタブルース。
そこにR&Bやニューオリンズの要素も加わったバラエティ豊かな楽曲。
多才なゲスト陣達と御機嫌でオールドスタイルの音楽を聞かせてくれます。
なので新しい点など何もないけど、音楽好きや!ブルースが俺の原点や!という熱い気持ちはヒシヒシと伝わる一枚です。
ホール&オーツは、ダリルのソウル魂とオーツのブルース魂が、良い具合で融合して出来た音楽だと実感します。
最近二人での活動は殆ど無いけど、またコンビで観たいですね。
皆様にはタイトル曲を。