偉大な親の七光りを八光に代えた娘
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第15弾!
「Too Much Woman」 Brigette McWilliams
1997年発売
本日紹介するのは偉大なる女性シンガーを母に持つ、ブリジット・マクウィリアムズという女性。
母親は数多くの有名アーティストのバックコーラスなどを務めて、ルーファスの誘いを断った逸話のある、ポーレット・マクウリアムズ。
既にこのnoteで紹介済みです。
そんな凄い母親を持つ娘は、得てして七光りと言われ、余り実力のない人が多いんですが、ブリジットは凄い!
親譲りのファンキーな歌声は、母親を超えているくらい。
そして親の七光りをフルに利用したバックメンバー達が凄い!
ビリー・プーレイストンにデビッド・T・ウォーカー。
先述したルーファスからボビー・ワトソンにドニー・メイデン。
物凄い達人達をバックにしながらも、それに負ける事無くパワフルな歌声を聞かせてくれてます。
そして楽曲もどれも素晴らしい!
ソウル・ファンクは当然ですが、何処かオーガニック系を感じさせるミディアムチューンも最高です。
そしてオールドソウル好きから、新しいR&B好きまで虜にする魅力があります。
これはもっともっと知られても良い一枚だと思います。
皆様にはタイトル曲を。
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