ピーター(池畑慎之助)と同じく、夜と朝の間を唄う
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第73弾!
「Worrisom Heart」 MELODY GARDOT
2008年発売
本日紹介するのはデビュー前に事故で生死の境をさまよったジャズシンガー。
復帰は不可能と言われたのですが、奇跡の復活をして出したのがこのデビュー作。
しかし視力には影響があったそうで、常にサングラスが手放せないそうです。
若くして一山超えたせいか、歌に妙な凄みがあり、とても新人とは思えませんでした。
色気とは少し違う憂いを感じます。
タイトルの(Worrisome Heart)は直訳すると(心配な心)みたいな感じですが、意訳すれば杞憂みたいな感じでしょうか?
でも日本のタイトルは何故か(夜と朝の間で)です。
ピーターか!
と思わず突っ込んでしまいました(因みにピーターは、夜と朝の間に、です)。
そこはさて置き、雰囲気は抜群で名盤です。
この後も定期的にアルバムを出して居て全部聞いてます。
どれも安定して良いアルバムですが、やはりこのデビュー作のインパクトは大きかったですね。
皆様にはタイトル曲のLIVE映像を。
若干名曲(サマータイム)に似ているのは御愛嬌という事で。