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コステロと結婚した事で、違う扉を開いたジャズシンガー

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第40弾!

「THE GIRL IN THE OTHER ROOM」 DAIANA KRALL

2004年発売

本日紹介するのはダイアナ・クラールと言うジャズシンガー&ピアニスト。

もうジャズの世界では超有名な存在。

デビューアルバムから世界的大ヒットで、その後も出すアルバム総てがプラチナ以上の売り上げをあげた凄い存在です。

少しハスキーで色気のある歌声に嵌る人が多く、加えて見栄えも美人となればそりゃ売れますね(笑)

かく言う私もデビュー作からドップリ嵌り、久々に表れた白人女性ジャズシンガーに惚れ込んだ一人です。

デビュー作からトミー・リピューマ―がプロデュースするなど順風満帆な音楽人生でした。

そのままでも凄かったんですが、今作はタイトル通りジャズシンガーだった彼女の別の部屋の扉を開けた稀有な一枚なんです。

その扉を開けさせたのがエルビス・コステロというロックな男。

実はこのアルバムの出る一年前に二人は歳の差をものともせず結婚してます。

それを期に共同で楽曲を作り始めます。

今作も大半が二人の楽曲です。

加えてコステロらしいカバー選曲で、既にnoteで紹介済みの(Stop This World/モーズ・アリソン)(Temptaiton/トム・ウェィツ)や、(Almost Blue/エルビス・コステロ)(Blac Crow/ジョニー・ミッチェル)など。

如何にもコステロが好きなカバー曲の選曲となっています。

でもこれが実に素晴らしい!

ダイアナの持つ色気とブルージーさを上手く引き出しています。

ジャズという括りですが、ソウルやブルース好きでも絶対はまる一枚です。

皆様にはトム・ウェイツの名曲のカバーを


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