おNEWなNEW Orleans音楽の登場!
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第65弾!
「coolin' off」 ギャラクティック
1996年発売
過去にこのnoteでもニューオリンズのレジェンドの名盤を紹介してきました。
セカンドラインファンクと称される独特のリズムは様々な歴史から生まれ、ニューオリンズに定着したリズムです。
その遺伝子を受け継いだ若手バンドが本日紹介するギャラクティックなんです。
偉人たちは黒人ばかりですが、このバンドは白人の若者ばかりです。
ギター・ベース・ドラム・キーボードの四人からなるユニットで、ボーカルや管楽器はゲストを入れております。
確かのこのバンドもタワーレコードの視聴で初めて聞いたと思います。
もう一曲目からご機嫌なセカンドラインファンクで、新しく感じるのはそこに当時流行りつつあったジャムバンド系の香りが足されてる感じでしょうか?
黒人主体だった頃のニューオリンズは良い意味で泥臭く汗臭いファンクでしたが、彼らは白人。
なのでクールでスタイリッシュです。
でもちゃんと偉人たちの遺伝子は継承している点が凄い!
インストがメインですが、二曲だけゲストボーカルに黒人シンガーのテリル・デ・クニアが熱唱しています。
このバランスも中々良いです。
この後も快進撃をするのですが、やはりこのデビューアルバムが一番好きです。
皆様にはミーターズの遺伝子バリバリのオープニング曲を。