気だるくてビターな呟く様なボーカル
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第31弾!
「companion」 patricia barber
1997年発売
本日紹介するのはアメリカのジャズシンガーでありソングライターでもあるパトリシア・バーバーという女性。
今作が五枚目になるのですが、LIVE盤です。
自身のオリジナルを中心にロックやソウルのカバーをするは、全アルバム通じて同じです。
今作はUseMe(ビル・ウィザース)やBlackMagicWoman(サンタナ)などカバーしています。
そして彼女の最大の持ち味は気だるくてビターな歌声で、呟く様な歌い方。
それが彼女の独特な世界観を浮かび上がらせています。
今作がブレイクとなり、次作からブルーノートに移籍します。
ブルーノート時代の作品も全部聞いてますが、やはり初めに聞いた今作の印象が強いです。
皆様にはUseMeのLIVEバージョンを。