首狩り族の末裔が紡ぐワン&オンリーな音
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第59弾!
「how many stories do you read on my face」 SENTI TOY
2007年発売
本日紹介するのはインド・ナガランドの首狩り族の末裔であるセンティ・トイという女性SSW。
存在も全然知らなかったんですが、ヘンリー・スレッギルのプロデュースで、何と妻だという情報。
そして大好きなブランドン・ロスが全面参加と聞きGETした一枚です。
何度も言ってますがカサンドラ・ウィルソンの絶頂期を支えた存在の一人。
ヘンリー・スレッギルにブランドン・ロスと言われれば名盤確定みたいなもんです。
聞いてみて驚いたんんですが、勝手にJAZZ系、しかも難解なフリー系かと思ってたら、全然違いました。
JAZZだけでなく民族音楽やフォルクローレなど、色んな音楽の要素が入っていて、大きい括りだとPOPSと言ってもいい位聞きやすいです。
耳心地の良いメロディーに、決して複雑ではないけど、凄腕達の醸し出す音は、これぞ熟練と言うイメージです。
今の所今作しかアルバム出てないみたいですが、オールジャンルの人に聞いて欲しい名盤だと思います。
皆様にはタイトル曲を。
何故か和訳だと(私の運命線)となっています。