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パティシエを志したきっかけ|専門学校編
私がパティシエの道を進もうと思ったのは、
子どもの頃によく母がお菓子作りを教えてくれてそれが楽しくて
中学生になると一人で休みの日や急に思い立って夜中に作り出すことも!
手に職つけよう!と高校を卒業後2年制の製菓専門学校 洋菓子科へ入学。
実習内容は実際にケーキ屋を経営しているシェフの方や、
ホテルのパティシエの方などが先生として教えにきていただき、
基本のショートケーキやロールケーキ、チーズケーキ、
ガトーショコラから始まりムース全般、タルト系、焼き菓子などなど
レシピの数で表すと350種類ほど学びます。
あとはナッペ(ホールケーキを生クリームで塗る作業)や生クリーム絞り、
パイピング(チョコプレートに文字を描く作業)の練習もして
半端ない緊張感が漂う中のテストもありました。笑
座学は食品衛生学、材料の種類や特性を学んだり、
デザインカラーコーディネートなどなど。
2年生になると1日実習がほとんど。
実習の雰囲気は外部の方もいらっしゃるので社会の現場そのもの。
先生が来る授業前に早くきて計量は終わらせておく、
遅刻や実習態度が悪かったり提出物を一人でも忘れると
連帯責任として授業をしてもらえませんでした・・・!!
(そうなれば怒った先生のところへ全員で謝りに。笑)
学校に勤務している助手の先生は主に全ての実習の準備、
外部の先生が生徒に作って見せるデモンストレーションの
助手を全てやるのですが、厳しいことを言われたり怒鳴られたりして
私たち生徒の前で泣いてしまう助手の先生も・・・
楽しくてキラキラした仕事と思っていたのですが
こんな世界なんだ・・・!!!と目の当たりにしました。
という感じで専門学校ではレシピの他にそんな現場の雰囲気を知りました。
厳しかったけど友人には恵まれ楽しい専門生活を送ることができました☺︎
最後まで見てくださりありがとうございます!
次回はケーキ屋就職編を書こうと思います・・・!!
次回も見てもらえると嬉しいです。