いいね!最高だ!超ハイテンポ漫画『アンデッドアンラック』
今週の週刊少年ジャンプで完結したアンデッドアンラック(通称アンデラ)を本日は紹介していきたいと思います。
とてつもない疾走感で走り抜けたアンデッドアンラック。疾走感を保ちつつも全27巻とコンパクト?に収まっています。
だるだるとした過去編や長々とした会話が好きじゃない、とりあえずテンポよくいきたい!って方はぜひ。
私は鬼滅の刃や呪術廻戦に並ぶ人気になるだろうと思ってましたがそこまでははじけずでした。。無念。
あらすじ
自分の体に触れた人に”不運”を見舞う体質になってしまった風子(ふうこ)が、自殺をしようとしたところに現れるアンディ。
つい、風子はアンディに触れてしまい、アンディは電車にひかれるという”不運”が訪れる。風子はまた自分のせいで人を殺めてしまったと嘆いているが、首だけになってもしゃべるアンディが現れる。
そう、アンディは”不死”なのだ。彼は彼で自分に死を与えてくれる存在を求めており、この”不運”が自分に死を与えてくれる力だと確信する。
実は”不運”にもいろいろな条件やルールがあり、それを探っていくが、、、
とりあえずテンポがいい漫画
とても好きな漫画です。完結したのが残念なぐらいですが、中だるみせず一気に駆け抜けてくれたなというのが正直な感想です。
ダブル主人公(風子とアンディ)ですが、ほかにも魅力的なキャラがとても多く、熱いシーンも多いです。
ぜひゲーム化してほしい漫画
この世界には否定者と呼ばれる”不運”や”不死”、”不変”などの不がついた特殊能力(ルール)をもつキャラが出てくるのですが、その際の登場時にでる英語のデカフォントがめっちゃかっこいいです。ちなみにUMA と呼ばれる敵役みたいなのにもでてきます、クソデカフォント
他にもクエストを受注してUMAを倒すとかの要素があるので、結構ゲームっぽいです。2023年にアニメ化していましたが、ぜひゲーム化してほしいです。めっちゃ面白そう。。(不死は強すぎる気がしますが。。。)
否定者たちは、物語の中でルールの解釈を広げたりして発動条件を変えたり能力を進化させていくので、それもまたゲーム要素があってとても良いです。ぜひ、ゲーム化してほしい。。
最高に謎で魅力的UNKNOWN
個人的に好きなキャラといえばUNKNOWNでしょうか。
すべての事象を知ることができるアーティファクト(古代遺物)をたまたま手に取った日からUNKNOWNが発動してしまい、誰にも認識されなくなってしまう彼。
ただそれでも何とか知った未来の事象を人に伝えようと努力し、漫画としてそれを伝える。このどうしようもない絶望の世界でひたむきに努力しようとしている姿には感銘を受けます。
誰からも認識されないので、一人ですべてやらなきゃ出し、報われるとも限らない、、、絶対私だったら心が折れてしまう。。。
UKNOWNは6巻が最高潮なので、ぜひ6巻まで。
まだ24巻までしか出てませんが、セット買いは以下から。
以上