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増え続ける療育施設に思うこと

※2023年8月にアメブロに掲載した記事です。

人は、意識したものを

見ている、というけれど、

我が子が、療育に通っていたせいか、

新しい療育施設オープン!のチラシとか、

建設中の療育施設とかが、

やたら目に入ったりします


次男の場合は、

もう、受給証も更新せず、

今は、家庭でのトレーニングで

やっていけるので、

通う予定はないのですが、


療育施設を見かけると、

探していた頃の苦労が

思い出されます。


そこそこ人口が多いエリアに

住んでいると、

「選択肢がありすぎて」

分からなかったんです


選択肢がありすぎと言っても

次男にピッタリな所は

なかなかない。


誰かが、

「次男くんにピッタリな所は、ココ!」

と教えてくれたらどんなにラクか!

と、思ったけど、


残念ながら、

医者も、スクールカウンセラーも

「お母さんが探してください」


役所は、

施設の一覧表はくれるけど、

それ以上のアドバイスはない。


結局、縁あって、

良い所が見つかったから、

結果オーライだった訳ですが、


あの頃、

心底思ったのは、


役所でもらえる療育施設の

一覧表に、

・個別指導療育をやっているか

・土曜だけ通うことができるか

・具体的にどんなトレーニングをしているか

(感覚統合や原始反射統合、ビジョントレーニングをやっているか)

・グレーゾーンの子向けかどうか


が、わかりやすくなっていたら

どんなにラクだったろう!!


もう2年前の話なので

年々改善されているのかも

しれませんが、


もしも、療育制度の分かりにくさや

施設の選びにくさで、

普通学級のグレーゾーンの子で、

取り残されてしまっている子が

いるのだとしたら、


少しでも救われるように、

分かりやすくなってほしいなと、

今でも思ってます


そして何より、

療育に通わなくても

家庭でできることは

たくさんある、ということが、

もっともっと、広まってほしいと

願ってます

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