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ゴルフの魅力
おはようございます。僕は字が汚い。です。
私はゴルフが好きです。
まあ、特別上手いわけでもなく、初心者の壁である100切りをようやく出来る程度の実力です。
ゴルフの魅力とは、皆さんなんだと思いますか?
色々な意見があると思います。
私も色々浮かびますが、あえて一つを挙げるとすれば、
「ミスが前提のスポーツである。」
という点です。
これほどまでに、ミスした後のことを考えて、今の行動を選択するスポーツは他にないと思います。
経験のある野球と比較して考えます。
例えば野球では、2打席三振しても、1打席でヒットを打てば良い選手です。
つまり、2打席0点でも1打席100点ならそれで良いのです。
ただゴルフでは、0点のショットは許されません。
たとえ1打目で100点のショットを打っても、次でOBや池ポチャなど、0点のショットを打てば、1打目の成果も台無しになるのです。
ゴルフの場合、100点のショットよりも、3打席全て60点のショットが求められるのです。
また、野球ではヒットゾーンは右にも左にもあります。
場面として、例えばライト前に打ちたいなどの希望はあれど、結果的にレフト前にヒットを打ったって良いのです。
ところが、ゴルフではそれは許されません。
例えば、良い当たりをしても、グリーンに対して、ピンの右に外すとバンカー、左サイドに外すと深いラフのような、左右にブレてしまうとミスになってしまうパターンが多いです。
このように、ゴルフは、1つのミスがスコアに与える影響が大きいのです。
なんだか魅力ではなく嫌味に聞こえているかもしれませんが、
ゴルフとは、
「如何に少ない打数でカップに入れるか」
というスポーツです。
自分のミスを考え、小さなミスで済む様なクラブを選ぶこと。
コースをよく知り、右か左、どっちに外すのがまだ良いか考えること。
なんなら、もともと池やバンカーに届かないクラブをはじめから選択すること。
このように考え、赤点を取らないようにマネジメントしていく。自分で自分をコントロールする。ミスをしても心を整える。
ただ、攻める時は攻める。このタイミングも大事なんですね。
なんだか、仕事の仕方にも関わってきそうな、心のスポーツという感じです。
アマチュアの世界では、
1打目で大きく差が開いていたのに、1ホール終えてみれば同じ打数だった。
なんてことはよくあります。
18ホール、全てのショットが100点なんてことは、アマチュアの世界では絶対に無いと思っています。
1ホール単位で見ても、ミスをしないホールはほとんどないと思います。
逆に言えば、
「大きなミスをしなければ、ミス自体には寛容なスポーツ」
であるとも言えます。
野球では、
良いあたりをしても、ヒットでなければ赤点です。(ランナーを進めたりする場合はいいですが)
しかしゴルフでは、
たまに100点を取る人より、常に60点を取る人の方がスコアがいいのです。
如何に大怪我せずに回るか。
勝負所を見極めて攻められるか。
それは自分の心と、身体もありますし、風やボールの沈み具合など、自然の状況も判断して、見極めていきます。
ただ遠くに飛ばすだけ、カップに入れるだけのスポーツではないのです。
見た目には地味かもしれません。
ただ、この魅力に気づいてしまうと、やみつきになります。
野球のように、監督のサインで動くのではなく、常に状況を判断し、自分で選択します。そして、結果は全て自分に返ってきます。
そうして18ホール全て終えて、結果が出るのです。
こんなに自分と向き合えるスポーツは他にありません。
長くなってしまいました。最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
趣味に困っている方、ゴルフ、いかがでしょうか?
それでは、今日も良い一日を。
僕は字が汚い。より