ホラー小説の挿絵を画像生成AIで作っていたら 最近規制が厳しくなった件
自動画像生成Aiのサービスである、BING イメージクリエイターの倫理規制が厳しくなった、実に残念である。
最近、投稿した小説、「憑き物使い・深見胡堂 殺人ラーメン前・後編」の挿絵に使用したのがBING イメージクリエイターの生成画像で、規制が厳しくなる前はホラー要素のある、結構残虐な表現も可能だった。
参考画像1
他にも、参考画像2
まだ、完全に、どんな表現が駄目なのか試しきれていませんが?
試したワードで、襲われる、咬まれる、追いかけられるも違反扱いになりました。
上記の画像のプロンプトには確か、血まみれとか入れた記憶があります。
Bing イメージクリエイターの使用に関するポリシーが少しまえから問題になっていました。
ユーザーはBing イメージクリエーターを使って禁止されているはずのコンテンツを簡単に作成することができており、もはや人間の制御できる範疇を逸脱してしまっていると、メディアが指摘しました。
これを受けてか、厳しくなりました。
ちなみに、イメージクリエイターとスティーブルディフュージョン系サービスSeaArtでは、同じプロントではこんな違いがありました。
BING イメージクリエイターの結果
プロンプト 「幽霊」
洋風です、キラキラして可愛いし、全然怖くありません。
SeaArt プロンプト「幽霊」の結果
こんな可愛いものを生成されても、人物に特化して学習しているため?
続いてプロンプト「日本 幽霊」
BING イメージクリエイターの結果
日本を先に指示したためか、サムライ&白黒になりましたが、ホラー小説で使うならありです。
SeaArt プロンプト「日本、幽霊」の結果
幽霊でもなく、どことなく韓国っぽい。
諦めずにテスト再開。
続いてプロンプト「日本 幽霊 墓場」
BING イメージクリエイターの結果
今度は、墓場が強調され、墓石が洋風や中華系が混じっています、他の画像は、墓石がほぼ洋風だった。
SeaArt 「日本、幽霊、墓場」の結果
結果が、凄すぎて2枚とも載せましたが、日本は、韓国系と認識されているようです。2枚目はついに、人物ではなかった、こちらも、墓場が強調されている、骸骨がかっこいいエンブレムみたいになってますが?
僅かなプロンプトでも、ホラー小説の挿絵に使うなら、BING イメージクリエイターが便利です。
ですが、今では有料になってしまった、midjourneyを使ってホラー画像をうまく表現されている方がいて、もしも、納得がいかなければ、midjourneyも視野にいれています。
また、ホラー系画像の研究を続けようと思います。
最後に
BING イメージクリエイターで生成した、お気に入り画像をどうぞ。