ホラーで挑戦、#画像生成AIチャレンジ禍話リライト 赤い女の正体を探る考察1
禍話にある作品で有名なものに
赤い女のビラと言う話があり、他にも赤い女のビラに繋がる話が存在している。
実は、都市伝説にも赤い女が登場する話が幾つか存在してる。
まずは、どのような話か短くまとめると。
禍話:赤い女のビラ
要約すると、あるマンションでは手書きのビラが集合ポストに投函され、その内容は彼氏に殺された女性を探している赤い服の女性に関するものだった。住人たちは警察や管理会社の対策を講じたが、怪しいビラの投函は止まらず、ある日赤い服の女性の存在が確認されたかと思えば、すぐに姿を消した。住人の一人が深夜に帰宅すると、真っ赤な服を着た女性が部屋の前で怪しげな行動を起こし、脅迫的な言葉を連呼していた。彼は霊感のある後輩を呼び出したところ、その日から赤い女性に関するビラは投函されなくなった。しかし、他の場所でも同様の赤い服の女性の目撃情報があるため、依然として注意が必要とされている。
本編はこちらから
赤い女のビラ
前編、禍話 第一夜 2016.08.27
※YouTube
※ツイキャス 17:40〜
後編、禍話 第一夜 2016.08.28
※YouTube
※ツイキャスで聞く
今回、どうして考察するに思い立ったのか?
問題提起:都市伝説の中にも赤い女は登場し、禍話の中にも
シリーズもの?として存在する。
本来、情報とは、年月を重ねるごとに、衰退、消滅
或いは、進化、亜種と情報を変化しながら生き残る、生物の進化と同じような結果を残す。
ただし、生物の場合は種の存続という使命がある。
情報はどうだろうか、ただ残り続けるのには意味があるのだ、必要とされている、人間に、文化として読み物として楽しまれている。
幽霊についても同じことが言える。
では、どうして赤い女は、情報を変化させ、広まり続けているのか。
人は、赤い女の情報を必要としている可能性がある。
(これについては、幽霊文化は、ミームで、伝染する幽霊や怪談の恐怖、それを必要としているモノの正体はマインドウィルスで説明可能かも知れない、現在まとめきれていないので次回に、この話題は持ち越します。)
赤い女の情報が都市伝説として残り、広まり続けている理由。
現在の僕の答えは。
情報が、残りつづけ、広まりつづけるには、必ず意味がある。
例えば、人に必要とされることだ。
赤い女の需要は、都市伝説、噂話、怪談、などである
つまりは、読み物や娯楽としての楽しみ、怖いものを、楽しむことではないか。
風習や、言い伝えには、戒めと教育の一面をもつ、都市伝説や、怪談の中にも同じような側面をもつ、これも需要の一つである。
幽霊思考をもつ、人は、自分の悩みや不安の答えを幽霊(オカルト)に
答えを求めるとしたら、
赤い女に答えを求めてしまう人が、赤い女の話を広めていることに
気づいていない。
赤い女の話が、いまだに語り継がれている理由は、昨今の怪談ブーム、インターネットなどを通して、情報過多になり、精神が脆弱な人が多くなった結果
論理的、科学的解決を思考できなくなった人が増え、オカルトに答えを求める結果が、赤い女の話に答えを見出す。
やはり、赤い女を必要とする人が存在すると考えらる。
※幽霊思考は、作者が考えた造語です。基になるのは自動思考でその一つと考えています。
自動思考とは、状況に対応して非常にすばやく、自分の意志とは関係なく自動的に湧き出る思考を指す。主に認知行動療法で用いられる用語。
幽霊は、もっと歴史が長い、その長続きしている理由とは
幽霊の情報は、人が作った物、人が必ず経験する死ぬという、
永遠の課題に対して生まれたのが幽霊である。
死後、人があこがれる理想の姿のひとつと、亡くなった人への、愛情や思い出を大事したい思い
または、忘れてしまいたい故人(殺人、事件の加害者、被害者)に負の感情をもつ記憶、経験が幽霊を作り出した。
長い年月をかけ、文化として根付いた。怪談や都市伝説が当たるのだ。
ただ、幽霊思考を持つ人が、赤い女の話の中心になって作り出しとしたら、これからも増え続けるだろう。
幽霊は、死に対する、人の思いや願いが作り出したもの、これは
人が死んでしまうことが、克服されるまで残り続ける。
しかし、記憶のデーター化による、記憶のコピー、AIの発達により
死を克服するようになった時、はじめて幽霊は過去の遺産になるのではなかろうか?
まとめ
赤い女がどうしてこんなにあちこちで確認されるのか、実は恐怖は拡散し、伝染すると考えています。
共通点は、幽霊思考(自分の悩みや不安の答えを幽霊(オカルト)に
答えを求める)を持つ人たちが、中心となって広めていること。
そして、現在情報過多によって精神が脆弱になった人が増え、幽霊思考を持ちやすいのではないか?
精神が脆弱になるとどうして幽霊思考になるのか
それは、不安や、悩みの答えを、論理的に考えられなくなる、そして、簡単で強力なオカルトに答えを求めはじめる。
インターネットの発達により、科学的な答えも、オカルト的な答えも同時に知ることができるが
本人の科学的、論理的知識や経験に限界があるため、分かり易いオカルトを信じてしまう。
科学でも分からない事があるのに加え、神秘的な体験をしてしまうと
幽霊思考が、他の考えを圧倒してしまう。
人間が持つ唯一の、死に対する、救済策が幽霊である。
死を克服出来ない、現状の救済策が、幽霊を信じる事だとしたら。
死を、克服できれば、もしかしたら、幽霊も赤い女も恐怖でなくなり
怪談も都市伝説も亡くなるのだろうか、しかし、今、生き残っている怪異
たちは無くならない、何故なら、記憶として残り続けるからだ。
やはり、幽霊の正体は、幽霊の情報であり、赤い女の正体も情報なのだ。
情報であり続ける限り、彼らは永遠に語られることで、時代に合わせて進化、変化し、我々を恐怖に落としいれ、また、娯楽として楽しましてくれる。
赤い女の正体は、皆で作り上げた情報だった。
続く
画像生成AI、Bing Image CreatorとAdobe Expressで生成した「赤い女」のお気に入り画像をどうぞ!
※この考察はツイキャス「禍話」より、「赤い女のビラ」という話を基に考察したものです。
何度も、お世話になります。
ありがとうございます。
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