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アニメ ダンダダン 第4回妖怪考察フラットウッズ・モンスター


はじめに


宇宙人再び、妖怪ではありませんが、作品に出てくるフラットウッズ・モンスターは妖怪?怪異寄りで、あながち間違っていない気もする。

前回同様、宇宙人については専門外なので、基本的な事から行きます。

フラットウッズ・モンスターについて



フラットウッズ・モンスターは、1952年9月12日にアメリカ合衆国ウェストヴァージニア州ブラクストン郡のフラットウッズで目撃された未確認生物(UMA)であり、UFO現象と関連付けられています。この事件は、当時のアメリカで大きな注目を集め、今なお多くの議論を呼んでいます。

事件の概要


目撃の経緯
事件は、夕暮れ時に赤く光る物体が空を横切り、近くの丘に着陸したことから始まります。
目撃者は、エディ・メイ(13歳)とフレッド・メイ(12歳)の兄弟を含む子供たちで、彼らは母親のキャスリーン・メイと共に、物体の正体を確かめるために丘へ向かいました。
最終的に、7人のグループが現場に到着し、そこで奇妙な生物と遭遇しました。

フラットウッズ・モンスターの特徴


目撃されたモンスターは、身長約10フィート(約3メートル)で、緑色の衣服をまとい、スペード型のフードをかぶったような頭部を持っていました。

顔は赤く、オレンジ色に輝く目を持ち、鋭い爪のある細い腕を持っていたとされています。
モンスターは「シューッ」という音を発しながら浮遊し、周囲には刺激臭のある霧が漂っていました。

この霧は、目撃者たちに鼻の痛みや喉の腫れ、吐き気などの症状を引き起こしたと報告されています。

これは、アニメでも黒い霧として描かれています。

影響と文化的意義


この事件は、瞬く間に全米に広まり、新聞やテレビで取り上げられました。多くの人々がフラットウッズを訪れ、現場を見物するために押し寄せました。地元では「グリーン・モンスター」として親しまれ、事件を記念した博物館も存在します。

後の研究と解釈
フラットウッズ・モンスターの正体については、様々な解釈が存在します。UFO研究家たちは、目撃された生物が宇宙人である可能性を示唆していますが、他の研究者はこの生物が動物やロボットである可能性も考えています。

事件の詳細は、後に多くの書籍やドキュメンタリーで取り上げられ、特に1970年代のUFOブームの中で広く知られるようになりました。

結論
フラットウッズ・モンスターは、未確認生物やUFO現象に関する興味深いケーススタディであり、今なお多くの人々の関心を引き続けています。
この事件は、科学的な説明が難しい現象として、オカルトや超常現象の研究において重要な位置を占めています。

私の中で、フラットウッズ・モンスターの一番の謎は、お札が効くこと。
考えられることは、フラットウッズ・モンスターという、宇宙人では無く、もとより、宇宙人を模した妖怪だった説。

または、お札が、宇宙人も危険と判断する対象だった。

宇宙人が、妖怪だったら面白いけど、絶対に解明出来ない気がする。

でも、ある意味納得できる、お札が効く事に。

お札がマルチに対応する可能性も否定できないが、その場合は、宇宙人自体が未知の構造をしていて、お札の何かが効くと言う、もっとも、訳の分からない説明しかできないが、これは幽霊の正体が魂説とよく似ている。

魂と言う、説明出来ないもので、幽霊と言う曖昧なものを説明しようと。

となると、もしかすると、見方を変えれば説明可能かもしれないが、今は見当がつかないので宿題として、閃いたときに記事にします。


ここからは、ダンダダンとは少し離れて宇宙人について考えて見ようと思います。

宇宙人に対する科学者の「3つの見解」

「宇宙人いる派」と「宇宙人いない派」

宇宙人に対する科学者の「3つの見解」】
現在確認できている宇宙の星の数については、正確な数を特定することは非常に難しいですが、天文学者たちの推定によると、観測可能な宇宙には約2000億から2兆個の銀河が存在し、それぞれの銀河には数十億から数百億の星が含まれています。
このため、全体での星の数はおおよそ102210^{22}1022から102410^{24}1024個に達すると考えられています。

宇宙に存在する星の数は、約100億兆から1兆の範囲にあると考えられています。この推定は、観測可能な宇宙の銀河の数と、それぞれの銀河に含まれる星の数に基づいています。

宇宙に存在する星の数は、約102210^{22}1022から102410^{24}1024個と推定されています。

この中で、地球のような生命体が住んでいる星の可能性については、さまざまな研究や推定が行われていますが、具体的な確率を示すのは難しいです。

1:地球外生命体の可能性

  • 銀河系の星の数: 銀河系には約1000億個の星が存在するとされ、その中には地球に似た条件を持つ惑星が数十億個あると考えられています。

  • 居住可能な惑星の推定: 近年の研究では、銀河系内に居住可能な条件を満たす惑星が約10億個存在する可能性があるとされています。これを他の銀河にも当てはめると、観測可能な宇宙全体での数はさらに膨大になります。

  • 生命体の存在確率: 具体的な確率は研究者によって異なりますが、例えば、ドレイクの方程式を用いると、銀河系内で知的生命体が存在する可能性を推定することができます。この方程式では、星の形成率、惑星の数、生命が発生する確率、知的生命体が進化する確率など、複数の要因を考慮に入れています。

結論

地球のような生命体が住んでいる星の可能性は、銀河系内で数パーセントから数十パーセントの範囲であると推定されることが多いですが、具体的な数値は研究の進展によって変わる可能性があります。

現在のところ、地球外生命体の存在は確定していないため、確率を明確に示すことは困難です。
しかし、宇宙の広大さを考えると、生命が存在する可能性は決して低くないと考えられています。

 宇宙にある星の数を考えると、「宇宙人はいる(地球外知的生命は存在する)」
宇宙人の存在については、科学者や天文学者の間で活発に議論されています。
宇宙の広大さと星の数を考慮すると、宇宙人が存在する可能性は高いと考えられていますが、具体的な証拠はまだ見つかっていません。

宇宙の広さと星の数

  • 銀河の数: 宇宙には約2000億から2兆個の銀河が存在すると推定されています。私たちの銀河系(天の川銀河)だけでも約1000億個の星があります。

  • 居住可能な惑星: 銀河系内には、地球のような条件を持つ惑星が数十億個存在すると考えられています。これらの惑星の中には、液体の水が存在し、生命が誕生する可能性があるものも含まれています。

知的生命体の存在確率

  • 生命の誕生の確率: 生命が誕生するためには、特定の条件が整う必要があります。例えば、アミノ酸やたんぱく質が揃い、自己複製が可能な生命体が形成される必要があります。この確率は数万分の1から数億分の1とも言われています。

  • 文明の存在確率: さらに、過去に文明が誕生したとしても、核戦争や自然災害などで滅びてしまった可能性もあります。宇宙の歴史は137億年とされており、知的生命体が同時期に存在する確率は非常に低いとされています。

結論

したがって、宇宙人の存在する可能性は理論的には高いものの、実際に知的生命体が存在する確率は非常に低いと考えられています。

科学者たちは、宇宙の広大さを考慮すると、他の知的生命体が存在する可能性は否定できないとしつつも、具体的な証拠がない限り、その存在を確定することはできません

2: 人間のような知的な生命はいないが、「微生物のような生命ならいる」

地球外に知的生命体が存在する可能性については多くの議論がありますが、微生物のような単純な生命体が存在する可能性については、科学的な見解がいくつかあります。

微生物の存在可能性

地球外生命の形態
科学者たちは、地球外生命体として最も可能性が高いのは微生物であると考えています。

これは、微生物が極限環境でも生存できる能力を持っているためです。

例えば、極端な温度、圧力、放射線、または酸素のない環境でも生き延びることができる「極限環境微生物」が地球上で発見されています。

これらの微生物は、地球の深海や地下、さらには南極のような過酷な環境でも生存しており、同様の条件が他の惑星にも存在する可能性があります。

火星や他の天体での微生物の可能性

最近の研究では、火星の表面に水が存在する可能性が示唆されており、これが微生物の生存を支える条件となるかもしれません。

NASAの研究によると、火星の氷の中に水たまりが存在し、微生物が生息していた可能性があるとされています。

また、地球外の岩石内にも微生物が生存できる環境があると考えられ、これらの微生物が宇宙から地球に到達した可能性も議論されています。

知的生命体の存在についての見解

知的生命体の進化の難しさ
知的生命体が存在しない理由の一つは、進化の過程が非常に特異であるためです。
地球上で知的生命体が誕生するまでには、数十億年にわたる進化が必要でした。
この過程は、特定の環境条件や偶然の出来事に大きく依存しています。
したがって、他の惑星でも同様の条件が整わなければ、知的生命体が進化する可能性は低いとされています。

微生物と知的生命体の違い

微生物は、自己複製し、進化する能力を持つため、生命の基本的な条件を満たしていますが、知的生命体はその進化の結果として現れるものであり、単純な生命体から直接的に進化するわけではありません。
したがって、微生物の存在は可能性が高い一方で、知的生命体の存在は非常に難しいとされています。
結論
地球外に知的生命体が存在する可能性は低いとされる一方で、微生物のような単純な生命体が存在する可能性は高いと考えられています。
これは、微生物が極限環境でも生存できる能力を持ち、他の惑星でも同様の条件が存在する可能性があるためです。
したがって、宇宙における生命の探求は、微生物の存在を中心に進められています。


3:「宇宙人何ていない。」

生命が生まれ、進化していくのは簡単ではないので、「宇宙人なんていない」という考え方は、生命の誕生と進化が非常に稀な現象であるという観点から支持されています。

以下にその理由を詳しく説明します。

生命の誕生と進化の難しさ

生命の起源: 地球上で最初の生命が誕生したのは約40億年前と考えられていますが、これは地球の歴史の中で非常に早い段階です。
このことは、生命が誕生するためには特定の条件が整う必要があることを示しています。
例えば、適切な温度、液体の水、そして生命を構成するための化学物質が必要です。

進化の偶然性: 知的生命体が進化するためには、数多くの偶然が重なり合う必要があります。
例えば、地球上での多細胞生物の登場は、過去に40回以上独立して起きたとされますが、真核生物から多細胞生物への進化は一度しか起きていないと考えられています。
このように、進化の過程には非常に低い確率の出来事が多く含まれています。

フェルミのパラドックス
宇宙の広大さと生命の稀少性: フェルミのパラドックスは、宇宙の広大さに対して、なぜ地球外生命体の証拠が見つからないのかという疑問を提起します。
多くの星や惑星が存在するにもかかわらず、知的生命体が見つからないことは、生命が非常に稀であることを示唆しているかもしれません。

太陽系に地球外生命の存在が期待される一方で、一部の科学者は地球外生命の存在に懐疑的です。

これに対し、「僕らが宇宙における生命を1種類しか知らない」という視点が重要です。
地球上のすべての生物は共通の祖先を持ち、共通するメカニズム「セントラルドグマ」で生きています。
この仕組みでは、DNAに設計図が書かれ、それをRNAがコピーし、リボソームでタンパク質がつくられるプロセスがすべての生物に共通しています。

地球生命の起源は謎に包まれており、最初の生命がどのように生まれたのかは解明されていません。
また、生命の誕生が宇宙で必然なのか偶然なのかも分かっていません。
火星や衛星の海で微生物すら見つからなければ、生命の誕生は極めて困難かもしれません。
一方で、予想外に進化した生命が発見されれば、生命の誕生と進化は特別なことではない可能性が示されます。

知的生命体の存在確率: 研究者たちは、知的生命体が誕生する確率は非常に低いと考えています。

地球のような条件が整った惑星が存在したとしても、再び人間のような知的生命体が誕生する可能性は極めて低いとされています。

結論
したがって、生命が誕生し、進化する過程が非常に難しいことから、「宇宙人なんていない」と考えるのは一つの合理的な見解です。
しかし、宇宙の広大さを考慮すると、生命が全く存在しないという結論には慎重であるべきとも言えます。
科学者たちは、地球外生命体の存在を否定することはできないものの、その確率は非常に低いと認識しています。

さて、自分はこの中で2の「微生物のような生命ならいる」を押すのですが、地球人のような知的生命体が同時期に存在していないだけ説も一理あると考えます。

つまり宇宙が生まれて137億年の間に、地球人と同じかそれ以上の文明を持った宇宙人が現れて滅んで行った、今はたまたま、地球にしか生命がいないだけと言う考え方もありだと。

ともかく、宇宙は謎ばかりですが、それすら吹き飛ぶほどアニメダンダダンは面白い。

終わり

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