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妊娠中にお酒を飲むと子供がイケメンや美女になれない!?
妊娠中にお酒を飲むと子供がイケメンや美女になれない!?驚きの研究結果とは
妊娠中にお酒を飲むと生まれてくる子供に悪影響を与えることはよく知られています。
ですが、具体的な影響についてはあまり知られていません。
今回は、オランダのエラスムス医療センターの研究をもとに、妊娠中にお酒を飲むと子供の顔が変形するという衝撃的な事実をお伝えします。
この研究では、9歳の子供3149人と13歳の子供2477人、そして母親の飲酒量を調べて、子供にどのような影響があるか分析しました。
その結果、母親が妊娠中にお酒を飲んでいた場合、子供の額、鼻、顎の三点が変形することが判明しました!
具体的には、顎はしゃくれて、目の回りは窪み、鼻は短くなる傾向がありました。
つまり、母親がお酒を飲むと、子供はイケメンや美女から遠ざかってしまう可能性が高くなるのです。
しかも、母親の飲酒量が多ければ多いほど、子供への影響は大きくなります。
一週間にコップ一杯のお酒でも悪影響が出ます。
妊娠中にお酒を飲むと胎盤を通じて赤ちゃんにアルコールが運ばれます。
赤ちゃんの肝臓ではアルコールが不完全に代謝されるため、アルコールの影響が赤ちゃんに直接及びます。
これは胎児性アルコール症候群(FAS)や胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)と呼ばれる重篤な障害を引き起こす可能性があります。
FASやFASDになると、発育の遅れや神経障害、ADHDやうつ病などの精神的な問題、依存症のリスクなどが高まります。
これらの障害は一度発症すると治療することはできません。
唯一の対策は予防です。
妊娠中にアルコールを控えるしかありません。
では、妊娠中だけ飲酒を控えればいいのでしょうか?
残念ながらそうではありません。
この研究では、妊娠前3ヶ月以内にお酒を飲んでいた母親も同様に子供の顔に悪影響を与えることがわかりました。
つまり、妊娠前からお酒を控える必要があるのです。
もちろん、妊娠が発覚したら、すぐに飲酒をやめることが大切です。
妊娠中のアルコールの摂取は厳禁です。
また、父親の飲酒が子供に悪影響を与えるというデータもありますが、エビデンスは弱いです。
しかし、万全を期すなら、妊娠中は父親も飲酒を控えたほうがいいかもしれません。
子供の健康と美しさのために、お酒は控えましょう。
お酒は飲まなくても生きていけますが、子供は一生の宝物です。
あなたも子供が「かっこいい」とか「かわいい」と言われるように育ってほしいですよね。
そのためには、母親はもちろん、父親も飲酒を控えることが大切です。
妊娠する前から飲酒をやめることで、子供の顔の変形を防ぐことができます。
子供のためにも、飲酒の悪影響をきちんと知っておきましょう。
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