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教えることの難しさ。日本語支援のボランティアを始めて。

先月から地域の日本語支援ボランティアに参加しています。ずっと気になっていた日本語教室で、やろうかどうしようかずっと迷っていました。私に日本語を教えることができるのか、多少、いやかなりの不安がありました。でも、「やってみなきゃわからない」そして、私が毎回念仏のように唱えている「今が一番若い!」ということで、一歩踏み出すことにしました。

一ヶ月やってみて

教えることの難しさを痛感しました。「教えること」そのものも難しいのですが、「母語を教える」となると、さらにハードルが上がる気がします。例えば助詞『が・を・に・へ・と・から・より・で・まで』の使い方。
突っ込んだことを聞かれると答えられない😭「何が違う?んー、感覚的にこっちは言わないよなー。これはどっちでも使えるなー。どうしてだ???🤔」母語話者だからわからないんだよな、きっと。こんなとき、日本語を外国語として学んだ人の方が教え方が上手なんじゃないかって思ったりもします。スタディサプリの英語講師、関先生のように。

なぜ日本語支援のボランティアなのか

実は今、通信制大学で学んでいるのは日本語教育なんです。そこで日本語を勉強する人はビジネスマンや留学生だけではないことを知りました。考えてみれば当たり前のことですが。特に一緒に日本へ来たご家族。そして主にお母さんや子ども。私も主人の海外赴任(非英語圏)に家族で帯同し似たような経験をしたので、日本に来て困っているお母さんやお子さんの力になりたいなーって思ったんです。特に子どもは日本語がわからないために学習についていけなくなる。そして不登校、または犯罪に手を染めてしまうこともあるそうです。
私が参加している日本語教室にもお母さんと子どもが多いです。レベルも初級、中級さまざまです。
お母さんの悩みはだいたい同じで『学校の先生に伝えたいことが伝えられない』です。面談や懇談会のときに困るそうです。私も子どもを現地校に通わせていたのでよーくわかります。同じ母親として、日本語以外でも力になれることがあるのではないかと思っています。

まずは自分がしっかり勉強する

何を教えるにしてもそうだけど、自分がしっかり理解していないと教えることはできないですよね。だから、日本語を教えるには日本語を理解していなければならないんです。まさか、母語である日本語を深掘りする日がくるなんて思ってもみなかったです。
きちんと教えられるよう、とにかく勉強します!

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