9月16日 夕方散歩に出かけたら秋の風。 胸がきゅっとするような思いになるのはなぜだろう。 腹のたつことがあっても言い返すのは無駄だからやめよう。 9月17日 いつも子供を連れていっている病院が西日に神々しく照らされていた。 哲学対話の本を読んでいる。実学とはほど遠いところにあると思っていた哲学のイメージが変わる。文学にも応用できようか。 9月18日 子供を夫へ預けて一人で商業施設へ。産後運動不足が過ぎて、なんとなく歩いているだけでも疲れた。一人の時間といっても
いま完母で1ヶ月の子を育てている。母乳にあまりこだわりはなく、なんとなく混合にしようかな~くらい適当に考えていたが、出産した病院がいわゆるスパルタ母乳指導の病院だった。その指導に乗せられて、また、たまたま母乳の出が良かったこともあり、生まれたときから完母だ。 授乳の際に気分が悪くなるディーマーというものがあるらしいが、特にそういった症状はなかった。乳首がヒリヒリする、代わってもらえる人がいない(これは大問題なのだが…)といったよくある母乳育児の悩みはあったが、授乳中は、頑張
子が生まれて1ヶ月ちょっと。1ヶ月健診も無事終わり、子は順調に成長している。初めての子育て、感想としては一言「大変」、これに尽きる。 もともとフルタイムで働いていた。仕事柄人と話すことが多かった。業務のほかにも、デスクの隣人らとよく雑談をしたり、歳の近い同僚としょっちゅう愚痴をこぼしたりもしていた。「孤独」とはいわば無縁の世界に生きていたのだ。 それが、ここ最近は話すという行為が激減してしまった。話し相手は夫と手伝いに来てくれる母のみ。子に話しかけることももちろんあるが、