【女性向け】モテ無双、始動。
私は恋愛が大好きだ。
恋愛を通してしか感じられない感情がある。
好きな人に振り向いてもらえない、
もしかしたら他に好きな人がいるのかもしれない、
そう思う苦しみもまた、貴重な体験だ。
恋愛は素晴らしいものだ。
相手のことを想像し、ため息をつき、
あーでもないこーでもない考えるのは本当に楽しい。
だが恋愛中はセックスと同じく、脳内にバグ物質(早くセックスして子孫残そう!細かいことは気にしなくていいんだよ!という物質=バグ物質)がジャンジャン放出されているため、
つまりは思考力も何もかも落ちて、アホになっている状態である。
こうなったら脳が下半身にあるのではないかと思うほど冷静さは失われ、われわれ人類は情けない姿を晒すことになる。
お互い情けない状態なら問題ないのだろう。
しかし、今回私は恋愛のそのさらに先へいこうという提案を思い切ってしたい。
恋愛のさらに向こう側へ行こう。
それを可能にするのが
【モテ無双】
である。
恋愛をしたければまず初めにモテたほうが絶対にいい。
誤解しないでほしい。
別にモテなくても恋愛はできる。
モテない自分でも愛してくれる人を見つければいいからだ。
しかし少し考えてみてほしい。
モテない自分を愛してくれる人をまつ、というマインドをもつことは、どういうことなのかを、、、。
かつて『稲中卓球部』という漫画が世間を騒がせた。
主人公「前野」(男)は自他ともに認める不細工で、性格もひん曲がっている。(そしてスケベである。)
そんな非モテな主人公前野に、とある女子が告白してくる。
彼女はものすごく優しい。
というより、性格が素晴らしく、いい。
前野を愛してくれている。
とにかく懐が深く、荒んだ前野を優しく包む。
ただし彼女には欠点があった。
ものすごくふんわり説明すると、
圧倒的に外見が魅力的でない、ということだ。
前野は、たびたび悩む。
やはり外見が全然好みでない。
けれど、自分のようなものを愛してくれた彼女になんとか応えようとする。
ある時前野は、彼女にきく。
「どうして俺を好きになってくれたの?」
すると彼女は恥ずかしそうにこう答えた。
「私って顔が不細工でモテないしょ?だから前野くんみたいな人なら釣り合うと思って」
みなさん。。。
胸に、モヤモヤが広がったのがわかりますか。
結果的に前野は一番酷い形で彼女を振ることになった、というオチなのであるが、
自分を磨かない、
ありのままの自分を、
とかなんとか言ってると、こういうことになりかねないと私は思っている。
ありのままの自分が好きだとか何だとかいっても、
対人関係、
特に異性において心のどこかで自信がない人は多いのではないだろうか。
皆様、おわかりいただけたか。
あなたに前野の苦しみ、悲しみが伝わりましたか。
前野を愛した彼女は、
自分を下に見ること、
魅力的でないことに加えて、
それらを棚上げした結果、前野のような少年に歪んだ想いをもっていたのです。
何が言いたいか。
つまり、あなたはモテなくてはならないのである!!!
モテはあなたのためにあるのではない、
あなたの周りにいる男性を救うためにモテるのである。
モテるためにまず何をするか。
手っ取り早く言うなら、外見にお金をかけることだ。
人は驚くほど外見しか見ていない。
特に異性においては、
そして特に初めはほぼそれしか見ていないのである。
内面なんて二の次だ。
優しくて誠実で居心地がいいなんて当たり前なのだ。
外見とは何も顔や身体の造形の美しさだけを言うのではない。
清潔感があるかどうかもとても大切である。
清潔感とは何か。
清潔感とは、毎日家に帰ったらアルコール消毒してるとか、
襟周りはヨレヨレだけど毎日洗濯してるし清潔にしています、ということではないのである。
清潔感とは、簡単に言えば、「清潔そうな状態のこと」を言う。
毎日お風呂に入っているという事実より、
毎日お風呂に入っていそうな外見の方がより重視されるのだ。
毎日きちんと洗濯されクタクタになったタオルより、
何回か使ってるけど一回も洗濯していない綺麗めなタオルの方が清潔感があるのである。
悲しいけれど、これが現実なのだ。
、、いや、悲しいのか?
所詮自分も含め人間とはこんなものである、という事実を受け入れることは、自分を変えていく確実に大切な一歩である。
そして、あなたが変わることは、あなたの周りを幸せにする。
私は頼られるのも尽くすのも好きだ。
すごく自分が満たされる気持ちになる。
実はこの「頼られたい」「尽くしたい」が、どの男性の根底にもあると思ったらどうだろうか。
モテる女は男たちに、頼られ、尽くす喜びを与えることができるのである。
だめんずと関わることで、私は思った。
彼らは恋愛というところにおいてまるでだめ男ではあるのだが、根底にある優しさや思いやりなどは隠せないのだ。
このあまりにも可愛げのないだめんずに、人に頼られる喜び、人に尽くせる喜びを教えてあげられるのは、女性だけなのだ。
あなたがモテることで彼らが変わっていったらどうだろうか。
あなたはそれこそ、周りの男性を幸せにするアゲマンになれるし、
女性としてモテ無双状態になれば、本当の意味で自分を好きになれるのだ。
あなたが生きてるだけで、
あなたがモテるだけで、周りが幸せになる。
「私は自分に自信がありません」
俯いてしまうそこのあなた、顔を上げて欲しい。
このハッピースパイラルをともに、巻き起こそうではないか。