家庭内格差　同士がいると思えるだけで救われた

このnoteを使う（読む）ようになって、同じような境遇の人が自分以外にもいたんだ…という嬉しさ？なのかな、気持ちが高揚する感じがしたり、気持ちがわかる！私も同じだよ！！と同士がいたんだ…という安堵感があったり。

リアルでは、家族の中で一番立場の弱い自分がストレスのはけ口にされている、邪魔者扱いされているなんて言えなかったし、言ったところで普通の家庭に育っている人には「卑屈に考えすぎじゃない？」「年が離れているし、そんなものなんじゃ？」なんて言われるだけだった。
学生時代に友だちに愚痴をこぼしたら
「でも、こうやって学校にも通わせてもらってるんでしょ？ありがたいじゃない。」
と言われ、こういう事って自分の身にふりかからないと辛さや苦しみってわからないんだろうなぁ…と実感した。
それ以来、他人に家族の話はしない。

兄姉たちにバカにされたり、出来の悪い子と否定ばかりされて育ち、自分に自信がない人間になってしまったし、トラウマにもなってフラッシュバックしてはいまだに苦しんでいる。
言わないだけで辛いのは辛い。

それが、同士がいる！って思えたり、わかる！わかるよ！！私も同じ！！…と思えると何とも言えない、救われた気持ちになる。
ちょっとね、気持ちが明るくなるんです。

自分の身の回りにはわかってくれる人はいないかもしれないけど、どこかに私の気持ちを分かってくれる誰かがいるし、わかってあげられる誰かがいる。
それだけで、ちょっと嬉しい。

家庭内の格差、いじめがあるなんて、想像できないだろうな。普通の人は。
兄弟げんかの延長ぐらいの感覚だろう。
兄姉私で、みんなして引かないぐらい気の強い人間なら、超仲の悪い兄弟姉妹でお互い寄り付かないのだろうけど、私がとても年の離れた末っ子で、一歩引いてしまう性格、強い性格やネチっと嫌な性格の兄姉もいて、お互い大喧嘩するような性格でもないのが、厄介なんだよ。

田舎で、親戚の冠婚葬祭もあるし、まだ集まり事があったりするから縁をきれないけど、そのうち切るタイミングが来たら縁を切ろうと思っている。
甥姪とも付き合いしないつもりだ。
親が親だから、子も子。特に姪が酷い。
小さい頃は、ずいぶん可愛がったつもりなんだけどなぁ…。
親からいろいろ文句を吹きこまれていたようで、気付いたら不遜な態度を私に対してするようになって、ひどい物言いや態度でね。
親はそれを見ても何も言わないんだ。

可愛そうなのは姪の旦那さん、いつも慌てて気を使ってくれるし、あんまりひどいと
「また、そうやっておまえは！！」
と𠮟ってくれる。
姪は、ムーッッ！とぶんむくれるだけ。
姪の旦那さんには感謝してる。
だけど、姪の顔も見たくない。
連絡も取らなくなってからずいぶん経つが、集まり事で顔を合わせることもあるから、まだ我慢の期間。

どうせ、こちらが世話になることなんてこの先ない。
逆のことはあるかもしれないけどね。
兄姉たちは、もう老人だからね。立場は変わってきてます。歳を重ねるごとにね。
でも、あの人たちのことだから、私に頭を下げてまで頼みごとをしてくることはないか。
されても断る気満々だけれどね。