感想『月と六ペンス』サマセット・モーム
サマセット・モーム『月と六ペンス』の感想です。
20世紀前半のイギリスを代表する作家、サマセット・モームによって1919年に出版されました。
"絵を描く"という自らの夢のために、妻や子ども、家や仕事といった生活の全てを捨てた人物の生涯を、友人の一人称という視点で語られています。
正気と狂気が混在する人間の本質を描いた、歴史的なベストセラー作品です。
こんな人に薦めたい・・・
▼周りにどう思われても自分らしく生きたい人に
▼諦めきれない夢がある人に
▼人間の本質を深く考えたい