朽ち果てる?
久しぶりにnoteを更新したけど、
朽ち果てない為に
みたいに書いてるのを自分で読んで、
朽ち果てて良いんじゃない?
って後で思った。
むしろ、朽ち果ててゆく方が至極自然で、
そういうものじゃない…って
心が反論した。
でも日々生活している時に
「ちゃんとしよう!」
と思えるのは、
少しでも綺麗にとか
少しでも元気で…とか
自然に抗う気力が大切な気がする。
実際はいくら抗ってみたところで
ドンドン枯れて朽ち果ててゆく。
肉体はどうしようもない。
いや…お金かければ何かなる時代だったっけ。
でも心はどうだろ…
外見は衰えて枯れていっても
心はこの先どうなるのだろ。
見かけが枯れていれば
心も枯れてゆくもんなんだろうか?
心も体も
枯れて朽ち果ててゆくのを
時間が過ぎてゆくのを
ただひとりで感じながら
死んでゆくのだろうか
それが美しい?
まだこれから恋だって出来るよ
なんて事を言う外野たちは
朽ち果てながらも
内面では艶やかな心が有ることをいいたげだ。
色恋無くて
艶やかに生きることは出来ないのかなぁ。
実際、色恋が艶って事なのかなぁ。
心と体って
この先どうなってゆくのかなぁ…?
静かな秋の月を眺めながら
未知の世界でも何でも無く
今の私自身なのに
何故か他人事みたいに
しみじみ考えてしまった。