きつねうどん

こしのない関西風のうどんです。

きつねうどん

こしのない関西風のうどんです。

マガジン

  • 優待株投資を考える

    優待株投資についての記事をまとめています。 どういう基準で優待銘柄への投資を行えばよいか投資法の検討を中心としますが、 優待を実施している優良企業の紹介や良い優待の紹介も今後追加していきたいと考えています。

  • note運用記録

    2023年12月から投稿をはじめた私のnote運用に関する検討と実施の記録です。 投稿開始2週間目ぐらいから記事にしています。 継続するための工夫、改善のための試行錯誤などオープンに書いています。

最近の記事

本好きが本を読まずに勉強する方法

書店をぶらぶらするだけでも勉強になる多くの本好きに共感してもらえると思うが、本屋をぶらぶらして回るだけでいくらでも時間が使える。読みたい本を探すだけではなくて、どんな本が並んでいるかを見れば世間が何に興味を持っているのか?が分かるというのはよく言われるし、そういえばこのテーマってどうなっているんだろうと興味が喚起されることもある。 考えてみれば、本好きが持っている特有の勉強法と言っても良いのではないだろうか。 参考に私がブックオフをぶらぶらしながら考えたことを書いてみる。

    • 投資雑談_NTTってエビの養殖やってるの!?

      タイトルの通りである。NTTはエビの養殖事業を持っている。 もちろんあのNTT、日本電信電話である。 本日(2024年11月7日)、NTTの中間決算が公表されたので、決算短信と説明資料を読んでいてみつけた。 エビ?NTTが?それも国内最大の陸上養殖生産者になるって? とりあえず、業績は計画通り進捗しているようだし、業績はまあ良しとしてこちらについてちょこっと調べてみよう。 ググってみたところで出てきたのは次の2つの記事。 一部は関西電力から取得したもので、12月から稼働す

      • 投資メモ_三菱鉛筆を利確_20241106

        投資の成り行き概況 2,498円で取得2,637円で利確。リターンは5.6%。 ちょこちょこ単元未満で買っていた分で取得期間は1ヶ月程度。 社名を見ればわかる通り筆記用具などを扱っている会社。 ボールペンのジェットストリームやuniの消しゴムなどはほとんどの人が使ったことがあるのでは? トリビアとしては有名な話だが三菱財閥とは関係がない。 急成長が見込めるという感じの会社ではないが、手堅い商売をしていて財務も堅い。バリュエーションも控えめという事で投資。 LAMY(

        • 銘柄分析_澁谷工業_20241105

          第一印象まず、証券会社の情報と会社四季報からざっと眺めてみる。 概況 取っ掛かりとして、投資指標をざっと見ると下記の通り。 割安感のある株価水準。 株価:3,655円 予想PER:10.99倍 実績PBR:1倍 予想配当利回り:2.46% 事業内容は飲料用充填装置などを手掛けるメーカー。 売り上げ構成はザっとパッケージングプラント57%、メカトロシステム32%、農業用設備11%すべての分野で高い利益率が確保できている。 飲料用充填装置では国内最大手。 本社は金沢市

        本好きが本を読まずに勉強する方法

        マガジン

        • 優待株投資を考える
          7本
        • note運用記録
          5本

        記事

          自炊_あんかけ豆腐丼

          豆腐が一丁ともやしが冷蔵庫に残っていた。 鍋にしようと思って購入したものだがちょっとそんな気分でもなく、かといって残していてももったいないのでこれで何かを作りたいと調理法を検討。 みそ汁や中華スープでも良かったのだが、古くなる前に消費してしまいたかったし、主菜を別に作るのも面倒だ。 豆腐を主菜にして食べられるものという事だから湯豆腐のようなものだと物足りないし、厚揚げにするほど手間もかけたくない。 という事で簡単にできるものという事で丼にしたら良いと思いついた。 豆腐とも

          自炊_あんかけ豆腐丼

          銘柄分析_SHOEI_20241103

          第一印象まず、証券会社の情報と会社四季報からざっと眺めてみる。 概況 取っ掛かりとして、投資指標をざっと見ると下記の通り。 特段割安感はない。論者によって基準値は違うものの、PER15倍、PBR1倍を割ったら割安と言われることが多い中、両者とも割安の基準以上だ。PBRなんて割安の基準の5倍近いという事になる。 株価:2351円 予想PER:17.68倍 実績PBR:4.87倍 予想配当利回り:2.68% *上記の数字は11月1日にメモとして取ったもの最新値とは相違あり。

          銘柄分析_SHOEI_20241103

          投資メモ_SHOEIに投資など_20241101

          投資内容SHOEIを2,339円で1単元取得。 相場が大きく動く可能性のあるイベントを控えており、ポジションを縮小していたが、本日は久しぶりに市場全体が大きく下げており、打診買い程度であれば良いだろうという事で、ちょうど銘柄分析を終えていたSHOEIを打診買い。 また、既に1単元保有している澁谷工業についても4%程度下げていたので3,555円で25株追加投資。若干高い所で買っていたので少し難平買いできればと思っていたので良いタイミングだったと思う。 両社ともイベント前なの

          投資メモ_SHOEIに投資など_20241101

          銘柄分析_4216旭有機材_20241031

          第一印象まず、証券会社の情報と会社四季報からざっと眺めてみる。 概況 取っ掛かりとして、投資指標をざっと見ると下記の通り。 パッと見は割安感のある数字。 株価:4,125円 予想PER:9.2倍 実績PBR:1.1倍 予想配当利回り:2.67% 事業内容は管材システム66%、樹脂25%、水処理・資源開発9%。 感材システムは半導体製造装置向けのバルブ、樹脂は鋳造で使う砂(RCS:レジンコーテッドサンド)が主なものとなる。 利益の面から見ると管財システムのウェイトはより

          銘柄分析_4216旭有機材_20241031

          投資メモ_次の一手_20241030

          次の準備目先の投資アイデアは使い切ったので、次のネタの仕込み。 ちょうど株価も上がってきて、思い付きで何か買っても痛い目を見そうなので準備期間に入る。 と言っても何もたいそうなことをするわけではなくて、ちゃんと理解していて買い時が来たら今だと判断できるリストを作ろうというもの。 目的別に主力投資用とNISA成長投資枠用の2つ用意したい。 具体的には以下のように考えている。 リストの種類と内容主力投資用 割安成長株への投資を基本戦術としている。 有望な企業をリストアップし

          投資メモ_次の一手_20241030

          投資メモ_イントラストを利確_20241030

          投資の成り行き概況 平均取得単価723円で10単元保有の内8単元を757円で利確。リターンは4.7%。*NISA枠で別に1単元保有。 主な取得期間は直近1週間程度。 イントラスト自体があまりメジャーな会社でもないと思うので簡単にご紹介。 家賃債務保証を主な事業としているスタンダード上場企業。 医療・介護費保証も育成中。 下記の数値は記事執筆時点で確認したものなので始値・終値とは一致しないと思うがその点はご容赦いただきたい。 株価:761円 PER:12.43倍 PBR

          投資メモ_イントラストを利確_20241030

          投資メモ_オリンパスを利確_20241030

          投資の成り行き概況 本日、2,684円で取得したオリンパス1単元を2,686円で利確。リターンはほぼ±0という所。一応利益は出ているが、実質的には撤退。 保有期間は3日程度。投資判断については以前の記事を参照。 利確実施理由 オリンパスについては一言で言えば事業内容に影響のなさそうな不祥事による下げからの回復を見込んだもの。 企業の業績や資産の状況から言えば、良い企業だが割安というほどではなく長期保有は最初から考えていなかった。 そんな中、ここ数日は相場全体が好調に推

          投資メモ_オリンパスを利確_20241030

          投資メモ_マツダを利確_20241029

          投資の成り行き概況 本日、1,044円で取得したマツダ1単元を1,110.8円で利確。リターンは6.4%。 マツダはつい先日投資したばかりなので保有期間は2週間程度。投資判断については以前の記事を参照。 利確実施理由 今回の利確判断は、純粋にマツダの割安感が解消されたからというよりは外部環境を考慮して、満足できる水準まで株価が上昇したので一旦手放したという所が大きい。 引き続きマツダの株価が割安であるという評価に変わりはない。 ただし、新車種のリリース予定などはある

          投資メモ_マツダを利確_20241029

          投資メモ_オリンパスに投資_20241028

          オリンパスに投資した理由オリンパスを2,684円で1単元取得、今回の投資はごく簡単で本日値を下げていた理由は適時開示で公表された代表執行役の辞任によるものと判断。この辞任は違法薬物購入の疑いによるもの。 2,630.5円まで下げたが事業とは関係がない理由なので、放っておけば戻るだろうというのが大きな理由。小さな会社のカリスマ経営者というなら事情は変わるが、オリンパスの規模であれば影響は軽微と考えた。 今回の投資は短期で2~3%も上がれば満足だし、反対に3%も下がればあきら

          投資メモ_オリンパスに投資_20241028

          銘柄分析_エイベックス_20241028

          本日はエイベックスについて投資を検討。 第一印象まず、証券会社の情報と会社四季報からざっと眺めてみる。 概況 取っ掛かりとして、投資指標をざっと見ると下記の通り。 パッと見は割安感のある数字。 株価:1,526円 予想PER:14.6倍 実績PBR:1.25倍 予想配当利回り:3.28% しかし、エイベックスと言えば音楽関連の企業というイメージで、製造業の様に有形固定資産を大量に持たなければならない事業でないはず。利益の源泉は無形資産にあるのでPBRは高い水準になる

          銘柄分析_エイベックス_20241028

          投資メモ_答え合わせなど_241024

          先日の記事に書いた資本業務提携に伴う市場での株式取得の初日に株価は上がるのか?という疑問について本日がその初日だった。 今回は実際どうなったのかを確認した。科学的な検証と言えるような精度のものではないので夏休みの自由研究ぐらいの気持ちで見てもらえると嬉しい。 検証課題2024年10 月24日から 2024年12 月27 日までの間にパンチ工業がミスミグループ本社の株式を12.7億円を市場にて買い付け予定。 何時、いくら取得するかは不明だが、初日はある程度取引が行われるのでは

          投資メモ_答え合わせなど_241024

          投資メモ_ミスミグループ本社_241022

          ミスミグループ本社とパンチ工業の資本業務提携パラパラと値下がりをしている会社を調べていると面白い適時開示を見つけた。発表自体は10月7日に既にされているものだが、9962ミスミグループ本社と6165パンチ工業の資本業務提携に伴い、2024年10 月24日から 2024年12 月27 日までの間にパンチ工業がミスミグループ本社の株式を12.7億円を市場にて買い付け予定。 ミスミグループ本社の時価総額は大体7,000億円程度なので、そもそもの株価水準が変わるような金額ではないと

          投資メモ_ミスミグループ本社_241022