目が離せない、イタズラ三昧な障害のある息子
買い物ごっこが好きな高3息子。
しかも品物はおもちゃではダメで、なぜか本物思考。
今朝も夫の在宅勤務が始まる前に息子をみててもらい、急いで買い物へ。
そして、買ってきたものを並べて買い物ごっこへ。
渡さないと癇癪を起こすので、数点渡すと初めは並べて、おもちゃのレジでピッ!ピッ!と打ち、ビニール袋へ。
しかし次第に品物を開封したい衝動に駆られてしまうのです。
息子は本は破くし、段ボールも車椅子でそこそこ上腕にパワーがあり、ビリビリ。
過去にも何度も開封して、中身をぶちまけた事があります。
なので、せっかく開封し易く付いている、袋の切り込みや箱には、あらかじめ取り急ぎセロテープで補強します。
今日は途中からケチャップの袋にボールペンで何か書いてました。
その後案の定いつものように中身を開けたので、寸前でとり上げるとなぜか手が赤い‥。
なぜケチャップ出てるの⁈
答えはボールペンがケチャップのビニール包装とプラ容器部分を貫通し、表面に2箇所の穴を開け、そこからケチャップが溢れ出てました。
ケチャップの表面の2箇所の穴が撃たれたよう
その後、私がケチャップを補修をして、冷蔵庫にしまっている間に、ペットボトルの水500mlを開けて、飲んでいました。
やられたー
正確にいうと飲まずに飲むフリを繰り返すで、中の水が一向に減らないので、いつぶちまけるかヒヤヒヤなので取り上げましたが。
ただ、取り上げる時に無理やり取り上げると、癇癪を起こすので、
パターンとして
・きょうだい児がいる時や静かに気持ちを切り替えさせたい時
→他のことに気を向けて、頃合いを見てわからないように取り上げる
・他に誰もいなくて、やってはいけないことをきちんと教えたい時
→開封しない約束を破ったことを目を見て注意し、自傷を始めても、いけないことについてしっかり話す
夏休みが始まり、障害児ときょうだい児を一緒の空間を共にさせるのはとても難しく思います。
特に息子は自傷他害をするので、きょうだい児にとってはストレスかと。
きょうだい児をもちろん放っておくことはできない。
もう日進月歩とは行かずとも、毎日試行錯誤の日々です。
長い夏休み、我が家の障害児がいる日常はこんな毎日です。