きょうだい児の予定を優先する時に思うこと


身体障害と知的障害を持つ重症障害者の高3息子ですが、高校生と小学生の妹がいます。

高校生の妹は中学の部活から剣道を始めました。

なんとなく始めた剣道は結構熱心な部活でしたが、基本子供達で移動や決め事をしていたので、親は出来る時に、出れる人が手伝ったり。

そんな長女が高校入学してすぐ、剣道部のお誘いを受け、ズルズル入部に。

てっきり高校部活は親はノータッチだと思っていたのに、親の手伝いが多い(汗)。

さて息子をどうするか


親族は飛行機じゃないと行けない距離に住んでいます。
放課後デイサービスやショートステイにすがるような思いで、いつも預かっていただいています。
本当にありがたいです。

でもやっぱり預かってもらい、参加しても預かり時間に制約があって、早く帰らせてもらったり、手伝えないことも。

事情を話すと、他のお母さん達は皆さん
「できる人がやれば大丈夫よ」
と話して下さいます。
それも本当にありがたいです。

でも結局その時に他のお母さん達に言うことは「本当に申し訳ないのですが、障害児息子の介護で、あまり手伝いできなくて。
‥‥ごめんなさい。」



ごめんなさい。

みんな仕事や家事の合間を縫って、大変な中、お手伝いしてる。
私は謝らなきゃならないわけじゃないけど、
でもつい最後の一言は必ず「ごめんなさい」と言ってします。

たぶん相手も謝ってほしいと思ってはいないだろう。
でも、なんとなく流れ的に。

この感覚にモヤモヤ

じゃ、きょうだいになにもさせなきゃいいの?というとそれも違う

共存って難しい。

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