ウェルネストホーム 商品どれにする? ~えがく家で良かったこと~

ウェルネストホームには2022年時点で以下の商品があります。

  • よはくの家(規格住宅)

  • きづく家(半規格住宅)

  • えがく家(自由設計)

価格は下に行くほど高くなります。ウェルネストホームの価格は高級ハウスメーカーと同程度であり、サラリーマンの私には高いので、初めのうちはコストを抑えるためにきづく家で建てるつもりでした。
ただ、都心の限られた広さの土地に、家と駐車場を確保して、さらに建ぺい率や北側斜線要求をクリアするとなると、家の形を矩形(長方形)でなくL字型にするのが最適という結論にいたり、唯一L字型が可能なえがく家を選びました。

最初はきづく家を諦めるのが残念でしたが、最終的には自分はえがく家で良かったと思ってます。えがく家の良かったことは以下の通りです。

1. 納得いくまで打ち合わせできる

えがく家の場合、打ち合わせ回数に制限はありません。
例えば私の場合、間取りプランの打ち合わせ回数は5回に達しました。(以下の記事参照)

一方、よはくの家やきづく家は打ち合わせ回数に上限があります(きづく家はプラン打ち合わせが2回だったような・・)。
えがく家は何度でも打ち合わせできるので、納得いくまで間取りを追求できます(但し、スケジュールが延びてしまうので、ダラダラ続けるわけにはいきませんが)。

私の場合、設計士さんから最初にご提案頂いたプランも良かったのですが、自分たちの好みや優先順位に合わせて少し調整して、さらにSNS上の後悔ポイントなどを参考にして気になった点を変更して、ようやく納得の間取りになりました。

私自身が間取りを考えるのが大好きという性分もあり、プランを納得いくまで追求できたことは非常に良かったです。

2. 寸法の自由度が高い

えがく家のもう一つ良かった点は自由度の高さです。
ウェルネストホームの場合、尺モジュールなので間取りの基本単位は910mm, 455mmになります。
ただ、我が家は以下の場所を特殊な寸法にしました。
・階段幅を1メートルに広げた
・洗面台幅を75cm→90cmに広げた
・トイレの奥行きを小さくして、その隣の部屋を広げた

設計士さん曰く、「この家は間崩れ(業界用語?)が多くて大変」とのことでしたが、えがく家だったので特に追加コストはかかりませんでした。
(きづく家も間崩れは対応できるそうですが、追加コストがかかるかもしれないので、担当の方にご確認ください)

また、床のヨーロピアンオークや内装のルナ漆喰が標準仕様というところも良いですね。

はじめのうちは、きづく家よりも数百万円上がってしまう〜‪と泣く泣く決めてえがく家でしたが、結果的にはプラン作りを楽しめて、自分の納得いくプランとなり大満足です!

各商品それぞれに良さがあると思いますが、敷地に制限の多い方や、細かい所までこだわりたい方、納得いくまで打ち合わせをしたい方はえがく家が良いと思います

追記:
2023年は自由設計で価格を抑えた「つなぐ家」がリリースされたので、そちらもかなり魅力的ですね。

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