水道菅の叫び

水道菅の叫びと言うタイトルにドキッとした。
私の実家の温泉の源泉が叫んでいた、と重なってしまったからだ。

当時知識のなかった私は、お湯の出が悪くなり、油が浮いて来た湯船を見ていた。

掃除をしたり、お隣の分け湯が出来る枡の使い方が悪くて油が浮いているのでは、と疑いをかけた。(本当にごめんなさい。知らなかったとは言え、若者のバカ者が失礼しました。恥ずかしい限りです。)

そんな無知による誤解で周囲の温かなやさしさと心使いに気づかずかず、源泉菅の叫びにきがつかず、現在、壊れさせてしまっている。

手元に流れてくる水という基本を私は知らない。
水道菅を通って流れ来る当たり前でない、先人の知恵と努力の結果手元にあるこの水をこの本を読んでを改めて見直したい。

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