新しいマンション管理組合理事さんに、業務を確実に引き継ぐ方法
マンション管理組合の理事が、定期的に交代するマンションが非常に多いと思います。その際、過去にどのようなことが行われているかを理解することが、新しい理事さんにとって大変重要なことです。特に修繕に関する情報は大切です。
とは言え、過去に行ったいろいろな修繕について、契約書などの細かくて 分厚い書類は残ってるかもしれませんが、それらを全体として俯瞰して見れて、どこの業者さんとお付き合いするべきかが分かるるようになっているリストがあるマンション管理組合は少ないのではないでしょうか。
もしそういう資料があれば、理事が変わっても、過去にやったことを理解し、新しい事にチャレンジがきっとできるはずです。
当マンションの場合は既に築30年経っていますので、試しに過去に行ったいろいろな部分の修繕が、どういうものだったか簡単にわかるように一覧表を作ってみました。
具体的には、工事の内容、実施時期、業者名、連絡先、工事金額、良かったかどうかのコメントと5段階評価(★★★★★)を書いたものを作成してみました。あまり実績が良くない、今後お付き合いしたくないような業者さんに関してはこのリストからできるだけ削除し、今後使い続けたい業者を中心にこのリストにまとめてみました。そうすることで最初から良い実績のあった業者さんとの話し合いをスタートできるようにしました。
具体的には、同じ部分の工事をするのであれば、まずはその業者さんに問い合わせをして見積もりを取り、それを基準に他社の見積もりと比較するということがスピーディーにできるようになると思われます。
今後はこれを更に使いやすいものに改善し、新しい理事に情報が短時間で引き継げるように工夫していきたいと思います。
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