新しい排水管清掃業者になって分かつた事
当マンションでは毎年1回、排水管清掃を行っています。この排水管清掃と言うのは、台所・洗面所・トイレ・バスからの排水の汚れによる配管の詰まりを無くす為、高圧水を用いて配管内をきれいにするものです。又この清掃は各部屋の配管を清掃した後、地面に埋設されている配管を清掃する為、排水桝のふたをあけて清掃を行います。
各部屋の中の清掃については部屋の居住者が立ち合いますので清掃されたどうかチェックできるのですが、排水桝についてはこちらも全て立ち合っているわけではないのでチェックできません。このため、業者さんから上がってくる報告書で確認するしか方法がないのが実情です。
当マンションでは管理会社を変更した際、排水管清掃業者さんも同時に管理会社が契約している会社に変更になりました。そこで、新しい排水管清掃業者さんが適切に清掃を行っているか確認するために、この2社から上がってくる報告書の内容を比較してみました。
その結果、以前の排水管清掃業者さんは清掃を行った全ての排水桝の写真が報告書に添付されていたるのに対し、新しい清掃業者さんが行っている排水マスの写真は1カ所しか添付されておらず、やるべき排水桝が全て清掃されているかどうか分かりませんでした。
問い合わせたところ「全てをやっています」と言うお返事でした。しかし念のため業者さんに来ていただき、どの排水桝を清掃しているかを確認してみました。
そうしたところ以前の業者さんがやっている排水桝のうちの一つの桝の清掃が行われていないことがわかりました。立ち合いで見たところ、どの排水桝の清掃をするかは現場の担当者に任せられている様で、特にマニュアルのようなものはありませんでした。この為、人が換わったりすると作業が適切に行われないと感じました。
最終的にこちらの防衛策として、清掃を行ったすべての排水桝の清掃の写真を報告書に添付して頂くようにお願いし、それを確認する事にしました。「管理会社がキチット指導しているはずだ」では良くないことを改めて実感しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今後もあなたのお役に立てる記事を投稿していきますので、スキ・コメント・フォローなどを頂けますと感謝感激です。宜しくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?