防犯カメラの発注スペックを決めました
当マンションの防犯カメラ(2台使い)の更新にあたり、防犯カメラで比較的知名度の高いA・B・C3社に見積もりを取って、調査を行いました。そのうち、C社が優れている事がわかり、発注する事にしました。
当マンションの場合、防犯カメラのレコーダーを機械室に設置し、そこで画像を視聴していますが、この場所は1㎡程度しかない非常に狭い場所で、 レコーダーの操作には適しておりませんでした。この為、スマートフォンで視聴する方法に変更する必要がありました。
又、現在使用している防犯カメラは、画角が狭いため、見ることができる 範囲が狭く、見たいエリアを十分に見ることが出来ませんでした。
調査した3社の中で、C社が下記の点で優れていました。
・エントランス側のカメラが360°カメラとなっており、ゴミ置き場、駐輪
場、エントランス、道路の4方向の画像を1つのカメラで見る事ができる。
この為、見たいエリアを全て見る事ができる。
・画像をスマホで見る事ができ、データ保存期間が30日と他の2社と比較し
て4倍長い。
・レンタル契約の為、保守費用が毎月の費用に含まれており、追加費用がか
からない。
・他社よりも総コスト(機器の費用、工事費、毎月の費用等)が安い。
・マンションの裏手に設置する2台目のカメラは、画角が94度と狭いです
が、見たい範囲が狭いため、問題ない。(画角: カメラで水平方向に見るこ
とのできる範囲)
C社の場合、画像データはマンション内にあるレコーダーに保存し、スマホで動画を見る際には、基地局経由で、共用部のレコーダにアクセスしてデータを見る方式です。レコーダーはSIMカードを使用し、基地局との通信を行います。録画をスマホで見る時のみ通信する為、通信コストが安いという メリットがあります。
一方、他の2社は、共用部に光回線を設置し、オンライン上のストレージに繋げ、24時間データをオンラインストレージに送り、保管する方式です。
スマホはオンラインストレージのデータにアクセスする事になります。
この方式では、大容量の情報を常時通信する為、通信コストが高いのがネックになりました。ちなみに月の通信費が7千円以上になりました。高いセキュリティレベルが必要で通信容量が大きく、オンラインストレージの使用コストも高く、コストを抑えようとすると記録出来る期間が短かくなる(7日間)というデメリットがありました。
当マンションの場合、共用部に光回線が来ておらず、新たに光回線を設置する必要が出てしまいました。このため、この費用がかなりの負担となってしまったものです。既に共用部に光回線が接続されてるようなマンションの場合は、当マンションとは異なり、オンラインストレージ方式の方が安くできる可能性がありますのでご注意願います。
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