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マンションの将来ビジョンについて

一般社団法人「マンション管理組合支援センター」が主催するセミナーに行ってきました。今回はマンションの将来ビジョンを明確にしましょうと言う切り口で行われました。

どういうことかと言うと、例えば自分が住んでいるマンションは果たして何年まで何年間住むのか? そして済んだ後、例えば解体するのか?売却するのか?など、将来の姿を考えましょうという事でした。

なぜそういうことを考えなくてはいけないかというと、例えば60年しか使わないのに、80年持つような大規模修繕をしてしまうと修繕費が無駄になってしまうからです。

私のマンションも30年になります。実際自分たちのマンションを何年間使うのかについては、私自身もこれまで真剣に考えた事はありません。また理事会でも話し合ったことがありませんでした。

しかし、言われる通り、そういったことを考えることによって、例えば共用部の排水管を更新するのか、あるいは更生工事で延命させるかが決まってくるということです。私のマンションもあと10年くらいすると排水管の更新を行うのか、あるいは更生工事にするのかを考えなくてはならないタイミングになります。

そこで、そういう決断を迫られる前に、そういったことについて話し合いをスタートすることが重要と感じました。まずは、理事会で長期修繕計画を話し合う際に、話し合いを始めようかと思います。その中から少しずつイメージを作り上げていこうかと思います。

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