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若い頃に知りたかった

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現在アラフィフである読書好きの私が、生きる上で絶対に揺るがせにできない大事な考え方や哲学を、書き綴っています。メンタルが弱く不安がりで、生きることが怖かった、若い頃の自分へ向けて…
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#自己肯定感

わたしの中の「腹黒ちゃん」カモーン!

こんにちは。 自分のことを「腹黒いタイプ」だと自認しているアサですよ。 今日も腹黒い話をしましょうね。ひひひ まず、私がどのくらい腹黒いかと申しますと、 こんな風に、「わたしって、腹黒いんですぅ」とわざわざ記事にして、 「あら、そんな風に自分で言うくらいだから、実際にはそれほど腹黒くないんでしょうね」 と思わせようとする程度には、腹黒いということです(笑) でもまぁ、そんな腹黒のわたしの心の中は、 言葉にしなけりゃ分からないでしょ。 ああ、よかった  あぶねぇあぶねぇ

年末年始 迷走するわたしの心とカラダ

こんにちは。 昨年12月に、 結構ひどい風邪をひいてしまったアサです。 市販薬を飲んでも高熱が下がらないため、病院に行き、コロナとインフルエンザの検査を受けて参りました。 しかし、アレですね。 綿棒を鼻の穴に突っ込まれる経験は、わたし、生まれて初めてだったんですよ。 わたしは生まれてこの方、インフルエンザにもコロナにも罹ったことがなく、風邪をひくのも10年以上ぶりくらいのこと……。 綿棒を突っ込まれて、 イテーな!! どんだけ深く突っ込むんだよ!! 目から綿棒が

おっぱいが ひとつ あったとさ

「乳房」と書くほうが、逆に生々しい気がして、「おっぱい」で通すことにしようと思います(笑) 男性のみなさんにも、ぜひとも読んでいただけたら嬉しいです。 *** 数年前、乳がんのため片方のおっぱいを全摘出したので、現在、わたしのおっぱいはひとつです。 ときどき、ブラジャーの中の詰め物が、コロンと落っこちて、片方のおっぱいが下腹部に移動しているときがあるのですが、あんまり気にせず生きています。 しかし裸の自分のカラダを見て、ごくたまに、「あれ? おっぱいがひとつしかないわ

あなた、どのくらい傷ついて 生きてきました?

こんにちは。 なにかとすぐ傷ついてしまう、へなちょこのアサです。 人は、一生のうち、どのくらい「傷ついて」死んでゆくんでしょうね。 「傷ついた回数」を、神様がカウントしてくれているならば、 いつか死んだときに、 「あなたの傷ついた回数」は、大/ 3,231回 中/ 750,996回 小/ 9,837,264,928回 でしたよ。 みたいな感じで、きいてみたいな(笑) えーー私、そんなに傷いてきたの?と驚きつつ、隣の人のカウント数を見て、 「そんなちょっぴり?? ん

すべての女が、母の娘であるという宿命を背負って生きている

先日ついに、夫のお母さん(90歳)と、夫の妹さん(50代・お母さんと同居)の、東京観光が果たされた。 気象予報士と化した夫のおかげで、旅行日の3日間ともに快晴(笑) そして初日の夕方、わたし達夫婦の家に、おふたりが遊びにやってきた。 旅行が決まるまでの大騒動の模様はこちら⤵⤵ 挨拶を済ませた後、食卓テーブルに座っていただき、 「たくさん歩いて、お疲れになりませんでしたか~?」 などと、余裕のある声を掛けながら、内心ではあわあわしながら急須に湯をそそぐ。 いわゆる「

【後編】 「理想」と「現実」は 対立させてはいけない というお話ですよ

前回の記事では、 夫と私の違いは、「自己受容できているか、否か」 そんな結論に行き着いた……というところまで説明しました。 前回の記事⤵⤵ どうして夫は自然と自己受容できていて、 私はできていないの? 互いの性格・性質の違いは、もちろんあるのでしょう。 その上で、私たち夫婦は、ふたりの子供時代の環境を、ざっくり比較しました。 それぞれに「父親」はいますが、子供の育児・教育に関わってきたのは、ほとんど「母親」のため、両者の母親の比較をしました。 夫と私の母親の共通点

【前編】「理想」と「現実」は 対立させてはいけない というお話ですよ

私たちは、生きている間中、「こんな自分になれたらなぁ」「あんなことが叶ったらなぁ」と、大・小の理想を描きながら生きていますよね。 今回は、今ある現実から理想に近づくための、なるべく楽でスムーズな方法論に迫ってみたのですが、途中で、 頭が爆発しそうになりました(笑) それでも、ゆっくり順を追って考えてみることで、大分クリアになってきたので、夢や希望がある人は、ぜひヒントとして活かしていただけたらと思います。 *** まず、あなたに問いたい。 「ありのままの自分」=「な

【後編】夫婦で大まじめに「モテ」考察! 「女にモテたいと思ったことがない」とか 夫がほざいています(笑) 

「生まれてこの方、女にモテたいと思ったことがない」などと夫が言い出したことから、夫の「モテ」に対する考えを、妻である私が興味津々で聴いている……そんな話の続きです。 モテなかった私が、これぞ「若い頃に知りたかった」と思える内容になっていますので、前編も合わせてどうぞ⤵⤵ 「こいつ(夫)、〇〇のこと、好きなんだぜ」前回は、夫が好きな女の子を、休み時間に男友達によってバラされ、机に突っ伏して、泣いてしまったところまで書きました。 すべて終わった……。 夫の楽しい中学校生活

【前編】夫婦で大まじめに「モテ」考察! 「女にモテたいと思ったことがない」と夫がほざいています(笑)

最近の私たち夫婦の話題の中心は、俄然「男と女」の話である。 日本は近年、非婚の時代・婚難の時代などと言われていますよね。 社会や経済の状況以外にも、多様な時代になって、結婚する・しないが、昔よりずっとゆるやかに、自由になったことも要因なのでしょう。 自由度が増したことは良きことだと思うのですが、 「パートナーを見つけたい」と望みながら、みつけられない人に対して、夫はいつも「おかしいなぁ、そんなはずはないんだけどなぁ」と首を傾げているんですよね。 夫が言うんですよ。 「

夏休みの宿題を、最後まで残せる子がうらやましかった

夏休みもそろそろ後半ですね。 子育て世代の親御さんは、お子さんが学校の宿題を放置して、ゲームや動画などで遊び惚けていたりすると、イライラしているのかなぁ……。 今時は、自主性を重視して「宿題を減らす学校」もあるとか? どちらにせよ、「お昼ごはんを作る」という仕事も増える夏休み、みなさま、本当におつかれさまです。 *** ところで私は、夏休みの宿題を、早め早めに終わらせるタイプでした。 親からは、「宿題をやりなさい」などと言われるまでもなく、さくさく終わらせるタイプ

「グチる系」と「悩む系」の2タイプ。私は「〇〇系」になろうと決めた

女友達と、ごくたまに会う。 学生時代からの友や、社会人になってから知り合った取引先の女性など、ごく少数だが、細々と関係が継続している。 話題の中心は、若い頃には恋愛のことを、就職すると仕事の話、年頃には結婚、出産や育児、そして中年になって、夫との関係や思春期の子供のこと、舅姑との関係、保険のこと、親の介護のこと、離婚や再婚のこと……つまり「自分の身の周りのこと」がメインである。 時折、時事ネタや社会ネタの話題で花も咲くが、比較的サラリと乾いている傾向にあるようだ。 そ

わたしは、どこに消えたのか?

私は、この私として、長いこと生きていますが、若い頃「自分がいない」ことに気づけずに生きていた時期がありました。 自分は、この世界に、存在するのに「いない」。 どういうことかと言うと、 私は自分を消して「相手に合わせる」ということが、やたらと上手な子供でした。 誰に強制されたわけでもなく、親に「そのようであれ」と育てられたわけでもない。 「女性はうまく察して、気配りをせよ」とか「空気を読んで場を調整せよ」とか、当時の文化や風潮の「エキス」が、知らずと私のカラダの中に沁み込ん

一生、このわたしと生きてゆくしかないんだね

「自分って、どうして〇〇なんだ? もっと▢▢だったらいいのに」 こんなことを思う人は、若い方であるほどに、少なくないだろう。 イヤ、若い人ならかわいいものだ。 私は、40を過ぎてもなお、「どうして」がとまらなかった(笑) 私は、若い頃より「自分は〇〇だから、▢▢はできないよな」などと、「この私」で生まれたことを、さして努力もしないクセに、のろいながら生きてきたところがありました。 人の能力・ポテンシャルは、「生まれながらに決まっている」。そのように母から教えられて育った

父の学歴コンプレックスについて聞いてください

50歳間近の私は、ごくたまに、高齢の父とパソコンでメールのやりとりをしています。 母とはもっぱら電話ですが、耳の遠い父とはメールでのやりとり。 そんな父が、私へのメールに、何年にも渡って書いてくることがあるんですよ。 それが「学歴のなさ」に関すること。 私の父は、中卒なんですよね。 家が貧乏で、他の兄弟たちも高校には進学させてもらえなかったそう。 父は早くに実家を出て、一人で生きてきた人でした。 戦後まもなく、日本がまだ貧しかった時代。 父の年代で、同じような境遇であ