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持ちたい主義者のばーちゃんちを何とかしたい記録

前の記事でも書いたが、持たない主義の祖母を持つ一方で私のもう片方の祖母はとにかく 何かに使えるから派 の人間だ。

それは人間関係に起因するところが大きいとは思うが、ひとまずその話題は置いておいて。
ビフォーアフターという番組が好きなのでそんな感じで、どうせやるのなら後から鮮やかに思い出せるくらいこれからの闘いを記録しておこうと思う。

祖父母家族が住んでいた頃は、納屋がくっついた部分と、メインで使われる部分、それから廊下を隔てて渡る棟、と主に3部で建物が構成されていた。

近年になって諸事情により納屋部分は取り壊すことになったのだが。
じいさんと四六時中遊んだ記憶が詰まった納屋だけれども残念なことに写真がひとつもない。
とはいえけっこう鮮明に描けそうなのでいつかイラストにでもして残すか。

メインの部分もそれなりに物が詰まっているが、親戚が家主なのでここは後回し。

今回とりかかりたいのは廊下から向こうだ。

見積もってみただけでも、なかなかの家具の量だ。
・よくある嫁入り道具の箪笥が二竿
・何でここに?という箪笥が二竿
・勉強机
・プラケース多数
・座卓
・食器棚
・ミシン

と、まぁ今挙げただけでもなかなかだ。
それから細々とした段ボールが山盛り。

しかし私は見たいのだ、あの空間が開け放たれて、すっきりとした床の上を気持ちのいい風が通り抜けるところ。
それがメインの建物もすり抜けるのを。

とにかく床を拭きたい欲に駆られるスペース。竿を無理やり渡してかけてある服のビニールカバーが経年劣化でポロポロと落ちている。かろうじて窓が開くので明るいし少空気が吸える。
本当はこういう家具で暮らせたらな、という立派な作りの箪笥。何十年も経っているが重厚感と使い勝手は間違いないはず。ただサイズが、、、
なぜ互い違い、の前と後ろを向く箪笥。デカすぎてもはや仕切りの役割。

日当たりもよく本当は風通しもいいはず。
惜しい、惜しすぎる。

三度の飯くらい断捨離好きの私はもう仕事も放り出して取り掛かりたいくらいだ。

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