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ハンカチに毛が生えたサイズだった息子の衣類変遷
子ども服について考えてみた。
私は洗濯にこだわりがない。
更に衣類の保管になるともっとこだわりがない。
いかに早く終わらせ、YouTubeタイムを捻出するか、そっちのほうがプレシャスなんだ。
寝落ちしかけて命からがら光の元へ戻ると、口をつぐんだ洗濯機が待ち構えている時の絶望といったら。
そんなこんなでうんちにまみれたりおしっこにずぶ濡れにされなくなってからも子どもの衣類の洗濯は引き続き憂鬱だ。
金曜日なんて最悪だ。
1週間の出張から帰ってくるスモックやら帽子やらを丁重にお出迎えするには木曜や金曜の朝にはある程度前のお客様のチェックアウトがないと晴れやかに土曜を迎えられない。
そう、雨の日なんてもってのほか。
そんな憂鬱な衣類周りのエトセトラだが改めて考えてみることにした。
とにかく水に通して外でぶら下がっておけばいい、とハードルを道路の縁石よりも下げているので私は洗濯バサミがたくさんのやつを愛用している。
愛用しているが名前は存じ上げない。
大だか小だか、四角だか丸だかプラだのステンレスだののあれだ。
無印の四角いステンレスをヘビーに使っていたが、今ではダイソーの丸くて大きいやつたちだ。
たぶん壊れなくて次が売れないと思ったのか、買い占めようと思ったら近くのダイソーたちから消えてしまった。無印からもだ。あの無骨さが好きなところだったのに。
憂鬱が増した。
洗濯グッズに話がそれてしまったが、そんなわけで私はこどもの衣類はあれに一片だけはさまっていたらokという人種だ。
よく家事云々の記事で パートナーがこんな干し方をしている、あり得ない と怒る方がいるようだが私は怒られる奴だ。
なんなら靴下は2足挟んじゃうタイプ。
しかもところてん方式。
乾くまで干しちゃう。
夏場なんてあっという間に乾く。
干したそばから勝ったようなもんだ。
ベビーの肌着なんてみてみろ。
枚数こそ異常だが、面積なんて素敵な婦人が忍ばせるレースのハンカチにも満たない。
そんなわけで私の一片洗濯戦法は加速の一途を辿っていたがこの冬どうやらその戦法が通用しなくなってきたようなのだ。なんということだ。