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ぽんこつ人間、寄り道ばかり。

こんにちは。
人形劇団シュールクリーム一座です。

何か職を得ようとするも、いままでやってきたことである
人形劇団→巫女→現実逃避をコンセプトにした喫茶店→?
この流れで、わたしはどういう人で何に貢献できるのか説明して、わかってもらえそうなところは多いと思えない😵‍💫

どういう人だといわれますか?この質問は、1番困ってしまう。
結構、保守的なのに変なところで行動力はあったり。

                                   。。。

競争のレールに乗りたくないのだ。きっと。

思えば、子供の頃お店の人とジャンケンに勝てば商品がもらえる!というチャンスがあったのに、わたしはかたくなにジャンケンをしなかったみたいで(ジャンケンが怖かったらしい)
親がクイズをやるはめになったという。

友達と鬼ごっこをしても、鬼になっても誰も捕まえられずに、ずーっと鬼のまま。

高校は推薦で入って、大学受験はしようと思ってやたらハードルの高いところの一般受験を目指すも、受験が怖くて逃げて浪人。
その後なんとか別の大学に入るも、学校の成績は文系2位に入るくらいよかったのだから、推薦でいけたんじゃないか、と言われる。。(そもそも、高校は大学付属校でもあったのに)

大学で学んだのは、芸術学。
そもそもそれを志望していた訳でもないのだが、ここしか受からなかったのだ。
最終的に卒論ゼミは「私にとって快と感じられるもののよさ」を追求する美学を専攻として書き、
好きなものの美を研究して優秀論文に選ばれたから、合っていたのだと思う。

その後の人形劇団では、美学で学んだことを活かし、人形劇で実現できる違うもの同士の共生と永遠の愛の可能性について発表した。

         。。。

それはよかったのだが、どこかでわたしは狂ってしまっていたのだろうか。

どうやら、私が求める愛と、仕事で成果を出し利益をもたらすということは、両立するのが難しいらしい。。
自分が求めていたものは、金銭換算しにくい価値だったからである。

それでも仕事の中ではその価値を実現しやすい分野だったにも拘らず、それさえも辞めてしまったんである。

大人になるとは、現実を知り、どこかで折り合いをつけることなのだろうか。。
理想を捨てるのは悲しいけど、理想を追いかけ続けるのも、自分のちっぽけさを自覚して苦しい。

誰もがありのまま自然体で、いびつな面も含めて、そのまま受け入れられる社会であったらいいのに。そんなことを思いつつ、なんにもできていない。

ずーっと、何かから抜け出せていない。

浪人時代によく聴いていたスピッツの曲の歌詞をのせておこう✏️

ルキンフォーめずらしい 生き方でもいいよ
誰にもまねできないような
燃えカス時代でも まだ燃えそうなこの
モロく強い心 君につなげたい かないそうな気がしてる

          スピッツ「ルキンフォー」



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