帰ってきたDf 〜修理見積もりで狼狽した私ですが蝋梅を撮ってきました〜
ご無沙汰しております。"なごみじぞう"です。
みなさまお元気でしょうか。
わたしは元気に日々の暮らしを送っております。
ニコンさんの工場に入院となっていたDfが帰ってきました。
ずっと非Aiのレンズを付けっぱなしにしていたせいのかは不明なのですが、Aiレンズを付けて絞っても、撮影結果に反映されなかったんですね。液晶の表示には絞り値が反映されるんですけど、撮影結果には反映されない。
なぜだろう。
コマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルは使えるので不都合はないんですけど、Aiレンズの絞りリングが使えないなんてDfの存在理由が無くなってしまうので修理に出ししました。
ニコンさんから届いた箱を開けると修理内容の詳細が書いてありました。
読んでみたけど、よくわからない。。。。
なんか、接点関連のパーツを交換したらしい。
修理に出す時に見積もられた値段が、50,000円弱でした。
その金額を聞いたとき、表面上は冷静を装いながら心の中では
「おい、おい、おい、おい、おい、いいお値段しますね。」
「こりゃ、牛タン食べてる場合じゃないなあ」
修理に出すの止めようかな。。。。。。。。
などと狼狽していたのですが(結局牛タンはしっかりと食べました)、ひとまず修理代金が安くなることを期待して出しました。修理に。Dfはこれで2回目の入院です。屈強なニコンのカメラ軍団ですが、Dfだけはなんか壊れるんだよね。なんで?
まあ、でもとにかく直ったので、さっそくDfを伴って撮影に出かけてきました。
ターゲットは蝋梅です。松田へ撮影に出かけてきました。
雪と蝋梅の組み合わせです。蝋梅の花びらの薄さがみて取れますね。花びらの向こうに雪が透けて見えます。
自然光ですがライティングされたような光の周り具合です。少しアンダーめに撮影しました。105mmはやはり手放せません。
花びらのふわふわ感とは別にかっちりとした感じの蕾です。それにしても真ん中の蕾のかっちり感とは別に前後の蕾のボケがトロトロでまいってしまいます。
マイクロレンズから105mmのf1.8にレンズチェンジです。古いレンズですがなかなかの写りです。
青空にぴんと一輪の蝋梅。気持ちの1日です。
ピクチャーコントロールをビビッドにしてさらに彩度をあげています。黄色い花が見事です、
それにしても艶やかで綺麗な花です。
お茶畑に残った雪が季節感を鈍らせますが、春も近いなと感じます。
空気は凛として冷たいのですが春も遠からずそんな雰囲気です。
ありゃりゃりゃ、油断するとすぐにこれだ最新のレンズではなかなか出てこない現象ですが、これもレンズの味です。
丸一日、Dfを楽しんだ一日、間違いなくDfは復活したのです。
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