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ハーブと絵画の1日

先日毎年恒例のお正月家族家族日帰り旅行でハーブと絵画を楽しんできました。目的地は千葉県です。さて、車で東京の西のハズレから千葉にアクセスする方法としては3とおりの方法が考えられます。
1つめは、海ほたるがあるアクアラインでアクセス。
2つめは、湾岸道路でアクセス。
3つめは、圏央道を使ってぐるりとアクセス。
ですが、久しぶりの房総方面のお出かけということで、海ほたるでの日の出が見たいので、1つめのコースであるアクアラインを通ることにしました。
タイトル画にある写真は海ほたるでの一枚です。
いい感じでハロが出ていたので、鐘を絡めて撮影してみました。
準備に手間取り出発が一時間以上も遅れ海ほたるでの日の出というわけには行かなかったのですが、気に入った写真が撮れたので気分は上々です。


気分が上がったところで海ほたるを出発し、向かった先は大多喜ハーブガーデンというハーブ園、ここは娘たちのリクエストに応えました。アラ還親父の私には、ハーブってペンペン草のイメージで全く馴染みがないので、知識がありません。。。
ここら辺はジェネレーションギャップでしょうか。
ハーブ園の詳細は以下からごらんください。


ハーブ園で写真を撮影してみました。これは、ローズマリーだそうです。
おっ、この名前なら知ってます。近くに寄ってみるととても良い香りが立ちこめます。気分が和らぎますね。この香り。
料理にも使われるそうですが、血行や消化を良くするのにも役立つそうです。

ローズマリー

パイナップルセージです。
料理用のハーブだそうで、抗酸化作用、抗炎症作用、駆風作用、抗菌作用があるそうです。

パイナップルセージ


園内にはハーブだけではなくスイセンなども咲いていました。ひょっとしてこれもハーブなの?

スイセン

そして、難題のぺんぺん草。これは何んでしょう。
調べてみました。
どうやらキンレンカという植物らしいです。葉脈がしっかりと見える逆光で撮影しました。葉脈がくっきりしているとこちらも元気が出てきます。
南米原産の園芸種だそうで、葉や花をエディブルフラワーとして食されるのだそうです。また、わからない言葉が出てきました。
エディブルフラワー?
またまた、調べてみました。

キンレンカ

エディブルフラワーとはどうやら食べられる花などのことを言うようです。以下のページはとても綺麗にエディブルフラワーを紹介していました。食べられる花って、「菊」しか知りませんでした。

この花は私でもわかりました。
ラベンダーですね。ラベンダーって青空が似合いますね。
ちょっと無理な体勢でしたが、青空を入れて撮影してみました。

フリンジ・ラベンダー

大多喜ハーブガーデンでは食事も楽しめます。ハーブをふんだんに使った料理が魅力的で、ハーブガーデンの入場料が無料ですので食事にも力が入るというものです。
メインで選んだのは「コイバジ」、濃いバジルに恋するパスタだそうで「コイバジ」緑色のパスタは普段行くポポラマーマやサイゼリアでは選ばないのですが、ここではこれでしょ。「コイバジ」緑色のパスタもなかなかです。見直しました。


大多喜ハーブ園での昼食「コイバジ」

お土産もこちらで購入です。
ハーブはきちんと自社農園産のものをチョイスしました。
爽やか系が好きなので、ペパーミントとレモングラスで決まりです。
他にクッキーやらチョコレートなども購入し十分満足して大多喜ハーブガーデンを
後にしました。

大多喜ハーブガーデン産のペパーミント
大多喜ハーブガーデン産のレモングラス

次に向かったのは、ホキ美術館です。
流石にここは中を撮影する訳には行かないので美術館の外観だけの写真です。
ずっと行ってみたい美術館でしたが、ようやく念願が叶いました。
ホキ美術館の紹介は以下のURLからどうぞ。

ホキ美術館外観

日本のトップ写実画家達の作品を十分たんのできました。全体的に思ったよりも大きな作品が多く迫力に圧倒された鑑賞でした。
鑑賞を終えて外に出てきた時には月がすでに昇っていました。
満月の前の日の月ですので幾望の月ですね(幾望(きぼう))。

なぜ満月の前の日の月を「幾望月」と言いますかというと、「幾」はほんとどとかだいたいという意味があるそうです。そして「望」は満月の意味ですね。
藤原道長の有名な歌にこのような歌があります。
 この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる ことも なしと思へば
ここでいう「望月」は満月のことを言います。
ということで満月の前の日の月を「幾望月」=「ほとんど満月」というのだそうです。「幾望月」に「望月」雅ですね。


ハーブ園、美術館と満足いく日帰り旅行でしたが、楽しいのも一緒に行ってくれる妻と娘達がいるからでしょう。感謝感謝です。

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