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23/7/14(金)「SQ前の攻防」
米 3指数の値動き(7/13(木))
3指数揃って上昇。主にハイテク株を中心に買いが入った。
昨晩に発表された米 PPIが予想 +0.4%に対して結果が+0.1% 前回+1.1%とCPIに続いて鈍化も見られた。
また、新規失業保険申請件数も予想 25.0万件に対して結果23.7万件と市場予想を下回った。
この結果を受けて、長期金利が下落。ハイテク株に資金が流入した。
ナスダックではエヌビディア、アルファベットが堅調であった。
直近 続伸していた景気敏感株は寄りから上げ幅を縮小させながら推移した。
SP500業種別
11業種中9業種上昇。コミュニケーションサービス(+2.3%)、情報技術(1.49%)、一般消費財(+1.08%)などが大きく上昇。
アルファベットのチャットボットであるBardに機能を追加すると発表したことなども材料視されたか(?)
情報技術セクターでは半導体関連が大きく上昇し、エヌビディアは4.7%高。
一方、エネルギー株のエクソンモービルが決算発表し下落した。その他、WTI原油先物伸び悩んだ。
ヘルスケア、資本財・サービスなどの景気敏感株は上昇が一服中。
ドル円相場は円高が進んでいる。日本時間までは円高が加速していたが、後場から円安に進んだ。しかし、26WMA付近での攻防が現在17時半時点で確認できる。
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日本相場 振り返り
7月第2週金曜日でオプションSQ日であった。決済値は32484.24で日経平均はSQ値を上回る値段で寄ったり32300まで下落する場面もあった。
米経済指標の結果から利上げ警戒が和らいだこともあり、日本株でも半導体株を中心に大きく上昇した。アドバンテストは+5%を超える上昇で日経平均を牽引した。アドバンテスト,東エレで115円分 日経平均の上昇に寄与した。
日経平均先物が寄りから大きく売られたが、半導体株は大きく垂れることなく強く推移した。
一方、前日に決算発表をしたファストリ、直近PayPay上場などの材料に反応しているSBGといった日経平均に与える影響の大きい銘柄では寄りから下落に転じた。そのため、日経平均は一時は200円弱下落するなど軟調な動きになった。
半導体の一部、海運 VS 電ガス、ファストリを含む小売により日経平均がそのまま前日終値付近で引けた。
日経平均空売り比率43.8%であった。
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07/14 終値
日経平均株価:32391.26 (-0.09%)
TOPIX : 2239.10 (-0.17%)
マザーズ : 784.72 (-0.65%)
東証プライム市場指数 :1152.26 (-0.18%)
東証スタンダード市場指数 :1100.59 (-0.10%)
東証グロース市場指数 : 999.78 (-0.65%)
スタンダード市場トップ20:1015.69 (-0.20%)
グロース市場コア : 974.65 (-0.21%)
東証プライム 売買代金:37640億円
個別銘柄に関して
・3030 ハブ
決算後、火曜日から様子見をして@825付近を超え値でエントリーを検討
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・8306 MUFJ
一日を通じて@1050~@1073の緑抵抗線を意識した値動きとなった。
@1000を超えてから50円以上上昇している。買い場が近いという状況でもないと感じるため、7/27-28に行われる日銀会合でのYCC修正を行わず現状維持で銀行株の一時的な下落で買い場を探るシナリオに変更していこうと考えている。
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・3093 トレジャーファクトリー
3か月実績では過去最高益、上期上方修正・通期据え置きという内容で材料出尽くしで2日間大幅下落。
週足、日足レベル共にまだ僅かに下落余地があるように思える。@1405まで下落してくれば拾いたいと思う。
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