23年 8月第1週 振り返り
8/7 現在
¥396,920 (前週:不明)
利確:0
損切り:¥2000(グリー 2000)
含み益:0
含み損 :¥1100(愛三工業 1100)
8/1 (火)振り返り
月初の投資信託のパッシブ買いが入ったことが相場の支えとなった。
日経平均は+0.92%、TOPIXは+0.64%、マザーズ指数は+0.42%と大型を中心に資金が入った。
売買代金はプライム市場が4.3兆と大商い。半導体と輸送機器が相場をけん引した。
ソシオネクス、レーザーテック、トヨタ、アドバンテストが軒並み
上昇した。ファストリのウェイトキャップの期限を迎えたこともあり制限なく+1%を超える上昇を見せた。
値上がりセクターとしては、電ガス、海運、輸送機器。
東北電力、九州電力、中部電力、関西電力など ほぼ全ての電力会社が四半期ベースで過去最高益を更新する展開となり決算を控える他電力銘柄にも資金が流入している。
トヨタは全ての地域で販売台数が増加。且つ原価改善の努力・販管費の改善
円安に振れていることもあり、日本での営業利益が大幅に上昇。中国を除く地域で営業利益が増加した。営業利益率 +10.6%という破格の数字を叩き出した。
その一方、銀行は値下がりランキングトップとなった。決算発表したSMBC下落・みずほ上昇した。また、先週末の日銀会合でのYCC柔軟化が現実となった今、銀行株の確定売りが発生したとも考えられる。MUFJの決算を控える。
日経空売り比率は37.9と23年最低を更新。
ドル円相場は、日銀会合を通過した後も円安に振れていた。143円近辺。
8/2 (水)振り返り
アメリカ相場 引け後、フィッチが米国債 最上位から一つ格下げになった。
そのことを受け、リスク回避のため日本株がヘッジされる展開になった。
昨日の日経平均が上昇したこともあり、今年最大の下げ幅となった。
プライム市場の値下がり銘柄数が一番多かった。外国人のヘッジ目的で大型が売られていると考えられる。
1日を通じて売買代金を伴いながら売られる展開となった。
8/1 決算発表したトヨタがこの市場で大きく続伸したこともあり、7283 愛三工業は-0.08%と下げ幅が小さく済んだ。
常温常圧の超伝導体「LK-99」が発見された材料で古河電工、住友電工、フジクラなどが高騰。
造船セクターが際立って上昇した。また、中国塗料などの造船に関係する銘柄も好調であった。
コロナ禍で物流が止まったことで造船事業に打撃。物流正常化により船がこれまで以上に需要が増えたことで業績に寄与した。
4739 CTC
伊藤忠が公開買い付け
8/3 (木)振り返り
8/3 引けに決算を控える3632 グリーの決算の数字を推測していた。
23年度通期予想を開示していないため、昨年度の数字を参考に計算すると、3Q時点での各進捗は売上:73%、営業:65%、経常:52%、純利益:41%と昨年度実績と比べて芳しくないと評価される。
しかし、表にある通り、傘下のSTRIVEによるカバー投資益が売上ベースで76億(カバー株を全て売却していると超える)程度が加算される。
3Q決算資料でコスト分を引き78%程度 営業利益に残ると想定すると60億弱が加わる想定。
15時に決算発表された。
インターネット・エンタメ事業:売上667億 営業66億
投資インキュベーション事業:売上87億 営業58億
朝の買い時さんのライブを見ているとグリーを買ったと言ってる人が何人かいたが、市場参加者がどの程度織り込んでいるか分からなかった。
カルビーと湖池屋の決算後の値動きが対照的に。どのような差があったのか
8/4 (金)振り返り
グリー株の気配を見ていた。気配値では640付近まで上昇しており、このまま寄れば勝てるかと思った。
しかし、寄りでは@616で終値(5分足)@612であった。日経平均がGD寄りであったこともあり、9:15までは決算を無風で通過したのだと感じた。
その為、現値よりも下落するリスクを考慮して利確した。
@634→@614 (-2000) となった。
<反省すべき点>
・決算発表翌日の寄り直後に大きく反応するとは限らないということ。
・日経平均の指数の動向を確認しておく。(9:10~から急騰。)
・下落トレンドの株は買わない。保有している期間が長ければ、含み損を食らうため、リバランスしても利益最大化することが出来ない。
1813 不動テトラ
直近、エフィッシモが大量保有している同株。8/9に決算を控えている。
国土強靭化計画がバックにある国策銘柄。
来週の注目銘柄
5401 日鉄
1605 INPEX
7018 内海造船
6016 ジャパンエンジン
1616 ショーボンド
1929 日本特殊建設
<今後来ると想定するセクタ―>
・石油卸。販売元銘柄
WTI原油先物の高騰が要因となるか
・高速道路 改修工事銘柄
高度経済成長期に建てられた高速道路などの修復期に入る
https://www.hanshin-exp.co.jp/company/torikumi/renewal/report/01/
日経平均は@32000~33800でレンジしていくか
<理想の展開>
週の前半で上昇し75DMAが@32000下まで上昇し日足レベルで相場を支える
直近、日本製鉄やトヨタなど主要銘柄の決算が堅調であるため底堅さを期待
アメリカのAppleのチャートが崩れたことが来週以降日本株にどのような影響を与えるのか注目。
日銀会合でのYCC柔軟化を受けても尚、円安が進むドル円。145円まで上昇するかどうかが今週の注目すべきポイントとなりそう。
直近、25DMAに支えられ上に続伸しそうにも見えるがどうなるか?