なぜ買ったのでしょう。
私は航空ファンです。
飛行理論よりも、ステルス性能を追及する『ステルス機』を除く
すべての航空機が大好きなんです。
そんな中・・
そういえば、今年、このラジコン技術の6月号、
なんで買ったんだっけ?
毎年、7月号とか、8月号は、水上機のフロートの取り付け位置などを参考にする為に買ったりしてたんですが、
6月号? なんでだっけ?
と、パラパラとめくって思い出しました。
金井 清さんという方の記事を読むために買った事を思い出しました。
この人、すごいんです。
鳥型の飛行機を作る情熱が。
水中を泳ぐ(泳ぐ、は水中を飛ぶに似てる)
ペンギンや鯨やイルカ。
ペンギンは足を垂直尾翼のように使う。
鯨やイルカは水平の尾の付け根が縦に薄くて、垂直尾翼的に見える。
しかし、空中を飛ぶ鳥には、垂直尾翼が無い。
これは何故?
・・・ていう記事なんですよ、かんたんに言うと。
こんな凄い記事、航空ファンの私が見過ごすはずがありません。
マジで何故なんでしょう。
これで、何故??って思ったアナタは、立派な航空ファンです。
ぜひ、買って読んでみてください。
さて、
金井さんは、垂直尾翼が無い『ラジコン鳥型グライダー』を設計し製作、
飛行実験を重ねているのです。
サイドスリップしながらの直進。
鳥のような旋回。
しかし、操縦は鳥ではなく、人間がするので、さまざまな障害も起きます。
そこで、
ジャイロの活用は当たり前、
なんと、PICのプログラミングも駆使するんです。
その配線図、情報も惜しげもなく発表しています。
萌えますなぁ・・・
ホームビルド機、軍用機、旅客機、グライダー、模型飛行機、
いろいろ好きですが、
どれも航空機の一部分でしかありません。
しかし、鳥はその大元なんですね。
鳥の潜在能力は凄いものがあります。
たとえば、地上の生き物では有り得ない程の
酸素が必要なので、
息を吸って吐く、という常識も
鳥は超えているんです。
吸った空気を保存して、息を吐いている時に溜めてた空気を使う
という信じられないシステムも持っていますし。
あ~~興奮してしまった。
ま、そういう事で、
ゆっくりと鳥に関する記事を読みながら寝ましょうかね。
おやすみなさい。