書く事を知らなかった頃
書く事を知らなかった頃、私は毎日12時前には寝ていました。
今は早くて1時、遅くて2時頃寝ています。
寝る時間は遅くなりましたが、朝の目覚めは今の方が、断然いいです。
書く事を知らなかった頃、私は毎日何を考えていたのでしょうか。
書く以外の、これが私だ、という方法を持っていたのでしょうか。
自分の中に溜まっていく思いは、どうやって消化していたのでしょうか。
今、書く事は私になりました。
書く事で、私がどんな人間か知りたいです。
頭で考えているだけでは気が付かない事が、文字にする事で気がつく事があります。
結末を決めて書いているのに、書いている最中に別の方向に行く事もあります。
書く事を知らなかった頃の私は、この面白さを知りません。
知りたい事がまだあります。
深夜1時に住宅街を走るトラックは、いったい何をしているのでしょう。
カーテンの隙間から覗き見していいものかどうか。
書きながら、あの音が気になります。
ありがとうございました。
また明日。