近くにあるのに遠過ぎて
今日なら書けるかもしれない、と思いました。
早朝の薄水色の空の、雲が風に流されて形を変えていくのを見た時に。
私の心の中には草原があって、いつも優しい風が吹いていて、草は風に吹かれています。
そしてその空は、今朝見た空のような、優しい空です。
そこにはいつも私1人しかいません。
そこにいると、とても安心します。
その場所について、私が書けるのはこれだけです。
いつもその場所の事を書きたいと思いながら書けません。
それは、私が言葉を知らないから、文章が下手だから、だと思っていました。
これはとても変な表現ですが、その場所に「言語」がないから書けないのでしょうか。
私の中の、近くて遠い場所は「言語」の必要がないのでしょうか。
そこはとても、温かな場所です。
ありがとうございました。
また明日。
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