セミの子守り

昨年末、家の2階の高さと同じくらいになった木を伐採しました。

その木が無くなったせいか、家の壁でセミが羽化をするのを多数見ます。

家の壁より、木に登る方が良かっただろうと思います。

地面には丸い小さな穴が沢山開いています。

それを見ると、羽化に失敗しないで、元気に飛んで行くよう心の中で祈らずにいられません。

1番の心配は猫です。
庭に自由に出入り出来るようにしてあるので、セミの子を見つけて、ちょっかいを出さないか気掛かりなのです。

昨年までは木に登って羽化をしていたと思います。
家の壁は、セミの子はとても目立ちます。

寝るまでの間、無事に羽化をしているか、猫がちょっかいを出していないか見に行きます。

朝は、ちゃんと飛んで行ったか、確認します。

この1週間程、羽化の見守りをしていますが、全て無事に成長しているようです。

日中、小学生が虫籠にセミを入れているのを見る事があります。

逃がしてあげようね、と声を掛けたくなりますが、私も小学生の頃、同じ事をしていた事を思い出すのです。

ありがとうございました。
また明日。




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