年末ソロキャン~悪天候と薪ストーブ編
ここbird-bellさんはプレオープン。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。
管理人さんのお二人はこのバスの中で寝泊まりされているそうだ。
ワクワクするなぁ、と憧れてみたものの、さすがに毎日はしんどいな・・・と思ったらキャンプ場を開く時だけのようだ。そりゃそうか。
ちなみに現在は週末のみのプレオープン。あっ、もしかしたら週末でも開いてない時があるかもなのでサイトできちんと確認をした方がよいかもです。
受付は外に置かれたテーブル。
キャンプ場に入った時にうっちーさんがめっちゃ手を振ってくれてたのは、受付場所に誘導してくれるためでもあったのだ。
すぐ目の前に駐車して車から降り、受付用紙に記入していると、
「ネリケシさんですか?」
と、声をかけられた。
「ん?は、はい。ど、どもです」
うっちぃさんの相方のヨッシーさんだ。
noteのコメント欄で「ネリケシ」がお世話になることは書いてはいたが、なぜ私がネリケシだとバレたのか?
髭と白髪か?
そうなのか?!
と、若干アタフタしたものの、気さくなお二人とお話させて頂いて落ち着くわたし。
しかしnoteの延長、色々と自分をさらけ出してるnoteを読んで頂いている方と実際にお会いしてお話をするというのは、なんだか恥ずかしくもあり不思議な感覚だ。
ソロエリア(bbサイト)の中なら何処でもいいですよ、と言うことで先客さんの視界に入らない場所を選んだ。
いつものテントに薪ストーブを設置。ちゃんと煙突用の穴も加工してある。
薪ストーブは薪の消費が激しいので念のため2束購入した。プラス家から持ってきた熟成薪もある。
焚き火をするつもりはないからこれだけあれば十分だろう。
(実際、使いきれなかった薪を持って帰り、キャンプ前より薪の在庫が増えた。玄関が山小屋状態だ)
のんびり設営してたら購入した薪をヨッシーさんが持ってきてくれた。
サービスで多めにしてくれたようだ。ありがたい!
ここの地面は水捌けがかなり良いらしい。と言うことは土壌が石多めってことだ。
そうなるとペグがなかなか入っていかないのだ。
テントに元々付属しているようなプラペグや、細いアルミペグがなんかじゃまず厳しい、て言うか無理。
鋳鉄製の重たいガッシリしたペグが必須だ。なかなか手強い。
※この辺りのことはbird-bellさんのサイトにちゃんと書いてくれてあります。
少しずつ場所をずらしてペグを打ちこんだりして、なんとか形になった。
今回は地べたスタイルにしてみた。
コットを使わずに地べたにそのまま寝るんだけど、ちゃんと石をどかさないとアチコチ痛い。
どかしたところで地面は硬いのでマットを敷いてラグを敷いて更にシュラフを広げて、んでなんとかなる。
それでもやっぱり地べたは楽だった。
薪ストーブがキャンプ用なのでそもそも低いこともあって、椅子に座ったりコットに座って薪をくべてるとどうしても腰にくる。
ジジイなもんで。
地べたに座ってローテーブルで食事をする。
なんなら寝転んで薪をくべられる。
薪ストーブのすぐ近くに陣取れるから顔が火照るくらいに温かい。
言うことなし。ぐうたらの極み(笑)
ヨッシーさんと話してたら空がだんだん暗くなってきた…あんなに晴天だったのに、まさか…。(前回と同じパターン)
「わたし、雨男なんすよぉ」
と、先に打ち明けてみたら、
「大丈夫ですよ!前も雨男の方が来られましたけど晴れましたから」
ヨッシーさんの謎の自信(笑)
しかし残念ながらきっちり降ってきてしまった。しかも霰が!
思わずビデオとカメラで撮影した。霰も雪も去年は見てなかったし。
やがてヨッシーさんの予言通り、霰も止んで天気は回復したが霰のせいか急激に冷え込んできた。
そう言えば到着してから何も飲んでない。
早速、薪ストーブでお湯を沸かそうと、いつもの着火剤に点火を試みるも・・・。
点かん!!ガストーチが故障したようだ。
画像が斜めっているのは右手にビデオカメラを持って撮影したからだ。世界が歪んでいる訳ではない。
キャンプをやるとこういう時に順序立てて対処する癖がつく。だってなんとかしないと洒落にならんし、寒くて耐えられんし、死活問題なのだ。
ガストーチをカチカチやってもつかない。まじか…。と、とりあえずは凹む。でも次にはもう、ゴソゴソと100円ライターを出して、あちっ!とか言いながら点火するだけのこと。
はい、無事点火。いつもの旅館の鍋の下にあるやつ。
薪ストーブがあれば調理の熱源は他には要らない。
上にやかんや鍋やフライパンを置けばいいのだ。
キャンプ語に翻訳すると、
ケトルやコッヘルやスキレットを置けばいいのだ。
となる(笑)
ケトルでお湯を沸かして珈琲を飲んでカントリーマームを炙ってお腹を温めながら満たした。
薪ストーブが安定してくるとだんだんとテント内が温まってくる。
(前面開けてたら寒いけど)
最初のうちは側面のガラス窓から中がキレイに見える。
こうして見ると視覚からも間違いなく暖を感じるのが分る。
ずっと燃やしていると、わたしの燃やし方が下手なのでガラスが煤で汚れてきてしまうのだ。
ランタンに灯りを入れると気分はすっかり夜モードに。
今回の主役の一つでもあった、Colemanのガソリンランタン。
ポンピングしても圧がかからない。家ではちゃんと点いたのに。
まじか…。と、とりあえずは凹む。
でもそこで思考が止まったら暗くてなんもできん(笑)
Xmasムードは半減するけど、オイルランタンと電池式のランタンをささっと点けるだけのこと。
さぁ飯だ!
まだつづく