波動の階層とパラレル世界
あの人とは波長があう。
こんな言葉聞いたことありませんか?
そもそも波長とは何か。
波長とはその人が出している周波数であり、
周波数が合う人間同士、気が合う。
正に「類は友を呼ぶ」この言葉通りだと思います。
コンフォートゾーンとかもそうですよね。
同じ周波数の気が合う人間同士が同じコミュニティを作っていく。
その時間軸の瞬間においての同じコミュニティで感じる居心地のよさも、
時間がたてば、人の周波数、意識レベルは変わってきます。
数年後、同じコミュニティにいてもなんとなく居心地が悪い。
そんな風に感じる経験はありませんか?
でも、それは口に出すことも、態度に出すことも何となくタブーのようになっている空気感だったり。
これって何なのか。考えてみました。
私たちは、常に3次元の空間を生きています。
その時点における空間です。目に見えて観測することのできるものです。
しかしこの「類は友を呼ぶ」「波長が合う」これが本当に存在するのであれば、目には見えない世界がさらにあり、
空間に支配されない、世界が縦割りで存在しているのではないでしょうか。
ホーキンス博士が面白い研究を残してくれました。
私たちには目に見えない意識レベルが17通りに分かれているようです。
意識レベルとして下から
①恥→屈辱
②残悪感→非難
③無気力→絶望
④深い悲しみ→後悔
⑤恐怖→不安
⑥絶望→切望
⑦怒り→憎しみ
⑧プライド→失笑
⑨勇気→肯定
⑩中立→信頼
⑪意欲→楽天的
⑫受容→許し
⑬愛→崇拝
⑭理性→理解
⑮喜び→静穏
⑯平和→至福
⑰悟り→表現不可
人間は【感じる力】を持っている人と、それが弱い人がいると思っています。何か一つの事象が起こった時に、生じた波をより多角度的にとらえることができる力。
以前書いた、「人生に一石を投じる」をお読みください。
※この記事では波が幾多に増える前に先手を打てという話ですが、今回で言うとこの幾多の波を感じ取れる力のことを【感じる力】と表現しています。
①→⑰にあがるにはこの【感じる力】×【自責力】で人としての格があがっていくのかなと思います。
自責力とは「自分がすべての原因である」という考え方。
さて、パラレルワールドとはどのようなことなのでしょうか。
私たちは目に見える空間や、家庭、目に見える肩書き、目に見える部署や会社、こんなコミュニティの中で過ごしていますよね。
そのように出来上がったコミュニティに配属しているのに、何故かこの人とは合わない。この会社の考え方とは合わない。そんなふうに感じたことはありませんか?
違うコミュニティにいるのにあの人とは気が合う。
このように人の発する波動を元にした、階層ごとに縦割りで目に見えない精神世界が分かれているのです。図の【プライド】と【勇気】を境に人種が違うのではないかと思うくらい全く違う世界を生きているのです。
(低俗)は思い込みや解釈が非常に強く、自分の価値観が正解と思っています。もしくは気の小ささからそうでないと自分のアイデンティティを守れないので、自身の自称正義に固執します。
(高属)は物事を多角度的に見ることができる為、解釈が少なく、ただありのまま物事を受け入れることができます。
その為、低俗の世界で生きている人の周りには同じような人が集まり、トラブルや、喧嘩が絶えなかったりします。
高属の世界で生きている人は、解釈が少なく、受け入れる能力がある人が集まるので、トラブルや、喧嘩等が少ない世界です。
なぜ、人は悩み、苦しむのか。
答えはシンプルです。この目に見えない17の精神世界での区切りではなく、社会という強制的な区切り、ビジネスという営利目的のための強制的な区切りの中で、世界が違う人間同士が一つのコミュニティで過ごしているからです。それゆえ、このコミュニティの中で、自分が少数派になると孤独を感じてしまうのです。そしてその孤独が、悩みや苦しみを生みます。
例えるのであれば、コミュニティにおける人間関係のアレルギー反応です。
精神世界を無視した3次元の物理世界のコミュニティの中では、誰かが絶対に人間関係において我慢をしています。
では、気の合うグループとはどのように作られるのか。
一緒にいて気が許せる仲とはどのようなものなかの?
それは、その時間軸の点において同じ精神世界の階層にいる人のことです。
その時、価値観は違えど、同じ精神レベルの階層にいる人とは自然と惹かれ合うものです。※引き寄せの法則などとも言われます。
しかし、時間とは流れるもの。
【今】の精神レベルは【未来】精神レベルと同じとは限らない。
当時は気が合ったけど、今は全く気が合わなくなった。
こんな経験はありませんか?
ビジネスにおける転職、独立などもこれがあると思います。
それは、本人のレベルが上がったのか。
もしくは本人は変わらずとも、そのグループ、コミュニティに属する大多数の人間の意識が上がったからと考えられます。
※基本的には磨いた意識レベルが下がることはないらしいです。
時間の経過と共に人としての格式が上がれば、その縦軸の世界に居心地が悪くなる。そして離脱して新たなグループに所属していく。
その時に、(低属)のコミュニティからの脱退の場合はこんなことを言われたりします。
①「このグループから出ていくなら、ここで得た金も人脈も、すべて置いていけ、筋を通して誰とも連絡を取るな。死ね。消えろ。」
低属にトラブルや喧嘩が多いわけです。
こんなこと言われて、言った側は何一つ得をしません。その瞬間における一瞬の勝ち負けだけです。
低属の人たちは自分に自信が無いため、自分の格式に問題があり、脱却する人が現れたと思いたくないのです。脱退する人の背景すら【感じ取る力】もないので、脱退する人に対してとても大きな【解釈や思い込み】からあいつは利己的な判断をして俺たちを踏み台にしやがった。許せない。なんて癇癪を起します。
つまり、①のようなことを言われたのであれば、脱却正解のコミュニティだったということですので、大いに自分を祝ってあげてください。
これが(高属)のコミュニティからの脱退の場合はこう言われます。
②「誰とするかが何をするよりか大切。次のグループでも頑張れ。これまで培ったスキルや人脈、お金を存分に活かしてくれ。困ったらサポートするよ。」
こんなこと言われたら、次のコミュニティに行っても、前回のコミュニティと何か共存できることがあればしますし、新たなスキルを身に着けたら、それで力になろうと互いがするわけです。
つまりポジティブな相乗効果が脱却からも生まれてくるのです。
まとめます。
今自分のコミュニティにおいての立ち位置や、人間関係で悩んでいる人へ。
その悩みの対象を客観的に判断してこの17の階層に落としてみてください。また、自分はどこの階層にいるのかも、ぜひ自己分析してみて下さい。自分でできないのであれば、本当に気を許せる人に(ポジショントークのない人)聞いてみて下さい。
悩みの対象の人間が自分より、上の階層であれば、自責に立ち、【感じ取る力】【自責力】を鍛えて、精神世界の階段を上がってください。すると世界の見方が変わり、人間関係も解消されるかもしれません。
悩みの対象の人間が、自分より下の階層であれば、その悩みは
全く気にすることはないです。
いっそ離脱してコミュニティを変えても良いと思います。
なぜならば、階層が違う人間同士、同じ空間で生きていたとしても、違う世界を生きているので、どれだけ話しても無駄です。
話がかみ合いません。会話が成立しなかったりします。
自分が【勇気】という階層を超えていれば、ガンガンそのコミュニティを抜けてOKです。なぜならば、【勇気】の階層を超えている人の周りには、同じ格式の人が集まってきます。
その瞬間は怖くても必ずうまくいきます。そんな人たちが助けてくれます。
もしくはそのコミュニティを抜けずとも【自分の思想はこれだ!】と強い意志を持って大丈夫です。物理的な3次元の世界でとりあえず、うまいことやっていればよいのです。なぜならば、その目に見える世界は幻でしかないから。でも厄介なことにこの幻の世界もうまく立ち回らなくてはいけないんですけどね(笑)
思想や格式、放つ波動は自由です。
誰にもそれを侵害する権利などありません。
70億人も地球には人がいて17の精神世界しかないのです。自分の考えを発信してください。SNSでも良い。友達でも良い。上司でも良い。親でも良い。孤独なんかではない。
必ず、理解者は現れます。同じ階層の理解者がいるという、存在しているということがこの世界を生きている意味でもあるかもしれません。
その意味すら自分でつけて良いくらい自由なのが思考の精神世界です。
私は、この記事を読んでくれたあなたが、毎日唇をかみしめて生きる世界を望みません。
3次元の時間や空間に制御された世界とは別に17の精神世界が存在している。その世界でぜひ理解者を見つけて、そして可能であれば【勇気】のラインを超えた、トラブルや争いの少ない世界で心を生かしてあげてほしいと願います。
肉体は滅び、やつれ、老け、朽ちていきます。
魂は逆に、どんどん美しくなります。
では♪