『牛腸茂雄全集 作品編』 赤々舎
978-4865411577
本書は『牛腸茂雄全集」全2巻のうち「作品編」に当たる(「資料編」は2023年11月刊行予定)。
牛腸のすごいところは、被写体のどのものも味方にし、それが好きでも嫌いでも、すべてを主人公にすることができる。
組み写真をみているかのような構成で、自分の中に写真展ができる。
論考「『きわ』を生きる― 牛腸茂雄の作品と時代 」は、この写真家を知らない人、理解できない人に読んでほしい。
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