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【似非エッセー】順番には勝てない。

このコラ画像が大好きである
別にコラ元のイラストのメッセージを揶揄したいわけじゃないのです
あしからず。
しかし
それぞれのキャパシティーと書かれたこのメッセージイラストのコラ画像
多かれ少なかれ、やる夫くんの立場になったことは皆さんあると思ってます

別に、自分の方が重症だけど、周りには誰もいなくて孤独な俺、草
陽キャたちはかすり傷でぬるいですなぁ、、

みたいな拗らせた同調で面白がってるのではない、たぶん??
すごく世の中の妙を描いてて
このボロボロのやる夫くんがいて完成な気がするんですよね


ここからは本当に個人的な経験
そんなの乏しいエビデンスでモノ言ったら火傷しかしないのだけれども
ここはnoteで個人の場所なので書きます。

このやる夫くんに次にふりかかる悲劇(喜劇)が想像できるのです

周りから

「やる夫くんはなんで慰めないの?」
(立ってるのがやっとの状態なので)

「なんで、傷付いてる人にその態度なの?」
(態度も何も意識あるだけ褒めて欲しい

そこでやっと何とか口を開くのです
口を開く権利をもらえるのです
なんでって聞かれてるからね!

自分は実は凄く(認識する限り相対的な個人主観ではなくの絶対的な重症)な傷を負っていて、自分だってすごく大変なんだー、辛いんだーおぎゃあー、、、今、余裕ないんですぅーー
となんとも情けない主張と弁解からはいるのです、、

後発で自分の辛さを声高に発する姿は他人の目には醜く映ることでしょう、聞き入れずらくなること間違いなし!
聞かされた方も、なんで早くいってくれなかったの(これがこのエッセーの鍵になる!)と

人は最初に味方したほうから簡単には鞍替えしないのだ※個人の感想です

そしてなんとかできる物事にお節介を焼くのだ
指切ったわと言えば絆創膏くらいくれるが
右足取れたと言ったら引かれるのだ
当たり前か。

次来る言葉は

「やる夫くんなら大丈夫だよ」
「うまく、ストレスとか分散できるでしょ?」
(できてねぇからこのザマです)


「そんな重大な事はわたしたちにはどーしよもないから、専門の機関に行ってください」
(行っている、メンタルヘルスではない)


「今、そんなの聞いてない」
(なんでって聞いたぢゃんんん)

頭の中でノルウェイの森の永沢先輩が
自分に同情するなと言ってくる
頭の中で反論する
その考え方であなた、けっこう辛い事なってませんでしたーかー???大切なもの失ってませんでしたかーーー???
ああああ、でもかっこいー。

まあ、こんだけ矢が刺さる原因がある
やる夫くん(俺)も、悪いけど
この刺された方も悪いよね論法は
イラストのやる夫くん目の前の女性二人にも当てはまりますけどねぇ

新たなキズを負いながら
なんだろーなにが悪かったのだろう
と考えなおすと
これは
ああ、そうか
先に声を上げたやつが勝つ世界

こんなとこにも競走社会があったとは

順番の問題だったのですね。

納得です

キャパシティではなく
レスポンスの速度が重要と

順番には勝てない。


順番を待とうじゃないか

俺に巡ってくるかは

知らないけどね。

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